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2006年11月05日
おとん

さっきあげた上海ベイビーのエントリーは
以前書いたものなので、今日、なんか書いてみる。
おとんは、僕の父上であり、オトンである。
で、おとん。
おとんは口癖が幾つかあって。
恐らく、それは彼が、生きていく上で
ある種の拠り所とか、信条とかにしてきたものなのかも知れない。
あるいは、その上の代、
私で言う、じいちゃんとかばあちゃんの代から
引き継いできている言葉なのかも知れない。
私に直接言うことよりも
呟くように言っている彼の背中をよく思い出す。
例えば。
例えば、歴史小説好きの側面として
彼がよく口にする言葉に
願わくば、我に七難八苦を与えたまえ
という言葉がある。
小学校の頃は聞いてもなにも
ピンとこなかったんだけど。
でも、最近になって、この言葉が
いかに重い言葉なのか、少しづつ解かるようになってきた。
彼の父上からの言葉としては(推測)
若い時の苦労は買ってでもしろ
というものがあり。
これも言うは安し、行うは難しで。
でも、それを彼は体現しているのが、
本当に凄いなぁ、と思った。
高校生の僕は尊敬する人は
とうちゃんと筒井康隆だ、と謎に学生服ながらに思ったものだ。
別段、とうちゃんノロケをするわけではなくて。
なんというか、世の中には名言ってば
溢れているけれど
近い人からの言葉こそが、インパクトを持っていて。
「言葉の重み×発信源の近さ+自分の環境」というような式のような。
だから、ありふれた言葉なんだけど
やっぱり、父親からの言葉ってば、強く印象に残っている。
いつまでもあると思うな親と金、いつまでもないと思うな病気と災難とかね。
語呂がいいから、古来からの言葉なんだろうね。
言いえて妙。
願わくば、我に七難八苦を与えたまえ
って言葉は、僕自身のライブラリには
現代版に翻訳されて貯蔵されている。
cf 好きな言葉
なんだろう。
何が言いたかったんだろう。
さっき、とうちゃんから電話あったから
ふと思い立っただけなんだけどね。
ふむ。
投稿者 kaz : 2006年11月05日 23:42
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コメント
なるほど。
It's show timeという発想のバッググラウンドにはこんな素敵な言葉を投げかけてくれるお父様がいるわけですね。
心意気がとても男前だと思います!
投稿者 マヌ : 2006年11月06日 22:50
おお、コメントありがとうございます。
ごさっしの通り、おとんの言葉はそう翻訳しました。
僕にとっては、男気あふれたおやじですねえ。
投稿者 原田 : 2006年11月12日 23:41