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2006年09月12日
酒飲む事と飲まれる事、飲む事に呑まれる事

ジャージの腰の紐が、ひょこんと中に入ってしまった。
片一方からの紐だけが、びょろんと垂れている。
そのまま数日、じゃぶんと放っておいたのだけど、
思い立って、片方を取り戻した。
知らぬ間に世界は秋で。
残暑が、少し強いけれど、天気が良い日にはブランチ日和の旗が煌き
さながら、これから訪れる寒い季節に民衆を先導するような自由の女神。
最近、やたらお酒が飲む機会が多くて。
会社の人や友人や旧友たちや。
でも、
何度も何度も何度も言うように
私はお酒が殆ど飲めない。
ビールだったら一杯が限界で
大学の後半の頃はリミッター振り切って、やっと二杯を飲めるようになったのだけれど、
最近は、やっぱり一杯に落ち着いた。
一杯目は美味しいと思うのだけれど、
二杯目はそもそも喉を通らない。
美味しいとかではなく、喉を通らない。
これは私の身体なりのアラートで
その時、それ以上飲むと決まって頭痛が始まる。
つまり、弱いというのではなく、飲めないのだ。
アセトアルデヒト脱水素酵素が頑張ってくれない。
飲むと頭痛がスパークしてしまう。
だから、酔えるラインは、それこそマジノ戦線のようなタイトロープなのだ。
少しの酩酊は気持ちよいのだけれど、
気分が悪くなって頭痛が始まって、宜しくない。
でも、その分、二日酔いした事は多分記憶にあるだけで2回しかない。
一度はNYに留学していた頃、
ドイツ人やアメリカ人のランス達と、馬鹿ゲームで
ひたすらショットを飲まされ続けた挙句に
セロリのおつまみを食べてしまった時だ。
セロリは禁忌である。
もう一回は多分最近なんだけど
ぼんやりとした鬱蒼とした記憶でしか残っていない。
本当に脳が「思い出したくない」と、記憶を掘り起こす事を拒否しているのだと思う。
そこの大脳新皮質に埋まっているのはわかっているのだけど、
密漁区域になっている。
記憶が無く成る程、酔っ払ったのは
多分、高校三年生の映画撮影の打上だったように思う。
スピリタスをひたすら浴びるような学生時代にしか出来ない宴。
案の定、階段から転げ落ちた。
その頃は、身体のアラート機能やストッパーが整備されていなくて
整備不良もいいところだった。
ワイパーさえもなかったし、ウィンカーさえもなかった。
だから飲みすぎて、ココゾという時に身体が使えなくなる。
ほんとに使えない後遺症。
そう。
で、ともあれ、なんだか社会人になって
やたらと酒を飲む機会があって。
頑張って飲むんだけど
一向に強くなる気がしない。
もともと、もう強くなる事に諦めてはいるのだけれど、
周りに飲む人がとても多くて、
なんだか悔しくて、努力をしている昨今。
そもそも、
日本酒と焼酎の味さえも比べられるかも怪しいくらいだ。
最近、やっと赤ワインと白ワインの違いを認識しつつある。
今まで人生で飲んだ「アルコール」の量を概算で計算してみたら
10リッター弱とかじゃないのだろうか。
大学1年生2年生の頃なんて、通産ジョッキ20杯も飲んでいない。多分
強いワインだったら数十本程度。
なんだか計算していて悲しくなってきた。
おかんが、そもそも一滴も飲めない人で、
オトンも、ビール一杯で真っ赤になってはる。
遺伝も遺伝、どんぴしゃ遺伝。
大学以降の仲良かった女性を思い返して見れば
「圧倒的に強い」という人が多いような気がする。
単純に酔っ払いの記憶の方が印象に強いだけなのかも知れないけれど。
でも、「殆ど飲まない」という人の記憶も強く残っているので、
結局、相手がどうであれ、酒の問題は私にとっては、そう関係ないのかも知れない。
しかし、物理的ベースで考えれば
「肉食」の人と「ベジタリアン」の人の組み合わせのようで、
やっぱり、それはそれで問題があるんだろう、と思った。
でも、そんなものはBull Shit!であって、
瑣末事。
私が、単純に、最近、飲めるように努力しているのは、
単純に、飲めないより飲めるほうが便利そうだから、というだけである。
さりとて、体質改善は、Easyに出来るハズもなく、
まぁすぐ飽きるんだろうと思う。
そもそも酔うと、一過性ではHAPPYでも
相対的には、UNHAPPYな事態が待ち受けることが多いと経験則上
わかってしまうお年頃になったので、
まぁ、それはそれ、と割り切るのだけれど。
でも、悔しいのは
本でアルコール周りの話が出てきても
何も共感できないし、何もピンと来ないという問題。
そうそう。
ちょうど、こないだ、会社の方に
「原田さん、朝まで飲む時とか
酒飲めずにどうしているんです?」
と言われて。
僕としては、しらふで喋っているのがデフォルトで
そういうものだと思っていたし
自分の世界というものは、そういうものだったから
当たり前だと思っていたのだけれど、
どうやら他者は違うらしいと、齢26歳にしてやっと知った。
だから、私は二次会とか飲み会とか苦手だったんだ、と。
ひたすらウーロン茶飲んでいるもんなぁ。
酔っ払いは、話は非ロジカルで、エンドレスリピートで
しかもコミュニケーション伝達率が1割弱に落ちていて
さらにはメモリーレスで、さらには情報漏えいダダ漏れ一直線で楽しそうなだけど
そこにしらふの話は水を差すだけだわねえ。
しかも、たち悪いことに、
どうやら原田は酒が強いように見えるらしく、
酒がのめねえって言っていても信用されない。
ということで、いちいちブログで公言しておるわけです。
おりに触れて。
ともあれ、そういうことで
最近は原田は酒強化月間です。
目標、ビール3杯。
さて、最後はいつも通り、ライブラリから。
マールハガー
酒と思い出を混ぜ合わせてはいけない
オマルハイヤームがルバイヤートで。
酒をのめ、それこそ永遠の生命だ、また青春の唯一のしるしだ。花と酒、君も浮かれる春の季節に、たのしめひとときを。それこそ真の人生だ
読み人知らず
酒で酔うより夢で酔え
投稿者 kaz : 2006年09月12日 00:23
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コメント
久々たぁね
私もランスに誘われ、英語のよく解っていない私にもゲームだと。同じ時かはわからないけど
山ほど飲まされた記憶が・・・
まだお酒が美味しいなんて思っていなかったから、しんどかった。
私が飲めなくてヒデが飲んでくれたような!?
飲めないのに無理に飲むことはないよね。
そんなやんちゃも楽しいのかもしれないが、次の日は死人のようだよ。
そういえば、NYでの仲間はお酒強い人いなかったなぁ・・・
なんてなつかしい。
投稿者 Maki : 2006年09月12日 13:40
ビールなんかやめて、
本当に美味い酒をちびちびなめるように飲む。
特上の玉露を飲むように。
唾液と混ぜ合わせて飲むと
結構酔わないと思うんですが、
一度お試しください。
ビールはぐーーっと飲んでしまうので、
弱い人には逆効果と思います。
投稿者 yo : 2006年09月12日 17:20
ビールなんかやめて、
本当に美味い酒をちびちびなめるように飲む。
特上の玉露を飲むように。
唾液と混ぜ合わせて飲むと
結構酔わないと思うんですが、
一度お試しください。
ビールはぐーーっと飲んでしまうので、
弱い人には逆効果と思います。
投稿者 yo : 2006年09月12日 17:20
>酔っ払いは、話は非ロジカルで、エンドレスリピートで
しかもコミュニケーション伝達率が1割弱に落ちていて
さらにはメモリーレスで、さらには情報漏えいダダ漏れ一直線で楽しそう
君は普段からだが
投稿者 さとしお : 2006年09月14日 21:27
>まき
そうそう!あの時だよ。あの鬼ゲーム。
帰りタクシーで死んだ奴。
あれでまきの秘密が暴露された記憶があるよ。
代わりに飲んだというよりも、
一緒に飲まされていた記憶の方が強いよ。失笑
いやー懐かしいなぁ。ほろり
しかし、確かに大介も高木も飲めなかったものね。
まるは飲んでいたけどね。いやー、懐かしい!
>YOさん
コメントありがとうございます!
玉露のように、という表現が、カチリと頭にはまりました。確かに、そういうのみ方なら、良い酔い方できそうですね。挑戦してみます。いつも生をいきなり頼んで、それで終わっちゃいますから。
>さとしおさん
確かにいつもふらふらしてますが情報漏えいは、してまっせんよ!しかし、酔ってないのに、酔ってそうとは確かによく言われるかも。言語が怪しいときが多々。
投稿者 原田 : 2006年09月14日 21:49