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2006年06月04日

busy beauty but baby

bussyys.bmp


忙しさ、というある種の名詞がある。
忙しい、と言えば形容詞であり、
忙しく、と言えば形容動詞だ。
命令形はないけれど、言うならばどうなるだろう?
harry up!?
違うね。
be busyかね

anyway

世の中は、忙しさで満ちている。
言語使用頻度数で言えば、

忙しいが
「20,500,000」件。
楽しいでググったら
「68,200,000」件
ちなみにエロいだと
「2,920,000」件
嬉しいだと
「80,500,000」件(うれしいとの累計)
悲しいのは
「18,100,000 」件
優しいのは
「25,500,000 」件

つまりは、世の中は、
悲しさよりも、忙しさに満ちている。
優しいことといい勝負。

で、だ。
(下記は、誰かの話やブログからインスパイアされたわけでない点を
ご了承をば。つまり、誰かが忙しいと言っていたから云々 というわけではないという
点を言いたいだけ。
そもそもこのエントリーは2、3週間塩漬けにしていたもの)


忙しい自慢だけはしたくないと考えている。
それは、他人がしてはっても、
あるいは友人がしてはっても
それは、それでまったく問題ではない。
 むしろ、他人が使っているのを聞くと
本当に忙しいんだろう、と思って、
自分も頑張れるという意味では、他人には推奨しても良いくらいである。

しかし、自分は言わんときたいなぁ、と思っている。
あくまでも、絶対的なまでに自分の中での
問題である。
自分が「忙しい」という言葉を出来るだけ使いたくない、と考えている。

なぜなら、忙しい、という観点に囚われてしまうと、
終わりがないからだ。

例えば
「2日完徹だ」
「今月は20日タクシー帰りだ」
「残業100時間越えた」
「今年入って、太陽見ていない」
「もう3時間睡眠になれた」 etcetc

でも、それを言い始めれば、
「本当に」キリがなくて。

じゃあ、
「25年間、ずっと呼吸をしているよ」という
忙しさだってあるだろうし、
そもそも、マグロさんなんかは、
一生泳ぎ続けているわけで。

それに、きっと世界で一番忙しいのは
蟻であることは間違いない。
子供の頃の記憶は、インパクトが大きい。

それになにより
忙しいというものは、
自分が仕事・日常をうまくまわせていない故に
「忙しい」と感じるわけであって、
出来れば、うまくハンドリングしたいわけで、
そういう意味で、忙しいってのは、自分には言いたくない。
もちろん、世の中、そんな簡単な起因と結果があるわけでは
ないのは知っているけれど。

それに、今は「忙しさ」が自分の中での
よりどころになったとしても、
その拠り所が、将来、自分を滅ぼすのを、
もう知ってしまう年齢になってきてしまった。

今は、その忙しさに酔うことが出来ても
2年後、あるいは5年後、
その「忙しさ」の二日酔いに苦しむことになる。

「何もかも下らん。まるっきりの糞だ。ひからびだ糞だ。
純粋に吐き気がする」という五反田君になってしまう。

とは言え、
「忙しい」というような形容詞を使わざるを得ない状況もあるわけで
そういう時は
「ドタバタしてる」「時間がタイト」とか、結局
似た言葉を使ってしまっていて、一緒なんだけれど。

幸い、私の場合
「忙しい」原因に関しては、
非常に良ろしい内容で、それに関しては
思うことはない。

ただ、単純に、
時間を時間で洗うような日々は、
人生の何かしらを磨耗して、
そして気付けば、60歳だった、ということになってしまう。
それを恐れているわけで。
そもそも、うちらの業界は、
平均寿命が、やはり短いらしく60までも望み薄なわけで。(他の業界は聞いてないけど
押して図るべし)

出来ることなら、
「忙しさって何それ?へこへこぷー」と
涼しい顔でトンチでも効かせたいわけで。

「忙しさ」って奴に捕らえられている間に、
恐ろしい程の自体で、世の中は物事が進んでいて。
ウィークデイは家にいる時間(寝る時間を除く)と、1、2時間になってしまっていて。
4月は、15日もジムに行っていたのに
5月は、7回だけだった。
とても悲しい。
(7回いけるだけでも幸せだけど、朝7時とかから行っているわけですよ奥さん。
今月は5回を目標)

でも、その日々をヘビィだとは別段思わない。
世の中で、「ヘビィ」に働いている人は
「死ぬほど居る」。
まさしく、死ぬほど、である。

幸い、周りには、マスメディアや外資、起業家、ベンチャーに進んだ友人が
少なくなく、
彼らの働きぶりに関しては、
頭が上がらない。
純粋に、尊敬に値する、と思う。
嘘偽りなく。
(もちろん、他の業界、
例えば、クリエータやエンジニアや弁護士や
官公庁等など等とかも、死ぬほど忙しいとは思うけれど
あんまり友人はいないから、想像でしかいえない)

土日が完全になかったり、
徹夜がデフォだったり、
夜のお仕事でもないのに深夜出勤が当然だったり、
会社にシャツが7着分常備されていたり
寝る時は立って寝たり、、、、
周りでの忙しさの武勇伝は事欠かない。
誠実なる意味で、ブラボウだと思う。
まぶしい。
(眩しいと思うのは、やっぱり忙しいという修行僧な事に
畏怖の念を覚えるからだと思う)

だから、自分だけが特別忙しいとは
これっぽっちも思わないけど、
日々、読書する時間が取れないのはとても辛くて。

それに、忙しさってのは
そもそも、絶対的なものであって、
相対的なものじゃない。

人がより働いているからって
自分が、多忙かどうかは
個人の判断基準に因る。
もちろん、そこにも絶対的な相対的分水嶺があるのだけれど。

1日0時間しか働かなかった学生が
いきなり5時間働くだけでも、
非常に大きな負荷が体にはかかるわけで。

そもそも問題と思うのは
「忙しい」という言葉が、非常にネガティブワード、って点である。
言葉の力を信じる自分にとっては
そういったよろしくない言葉を使いたくないなぁ、という
単なる処世術なのだけれど。

確かに、幸せっていう名詞だか形容詞だか解からない言葉より
忙しいって奴は、よりコンクリートでパワフルで、
その点は、親しみやすいのだれど。

川上弘美が、丁度言っていた。

忙しいのは不得意だ。忙しいのが得意な人というのもこの世の中には確かにいて、
そういう人は暇がぽっかりあくと、不安でしかたなくなるらしい。

確かに、そういった
馬車馬のような方々も世の中には
沢山いて、そういう人たちが
日本の高度経済成長を成し遂げ、
あるいは、時に時代を作ってきたわけで。

うーん、何を言いたいのだろう。

またもライブラリを漁る。

アンドレさんはこういってますが。

老いる事は忙しい者には身に付ける暇のない悪い習慣だ


あと、キッシンジャー。

来週は危機は何もおこらんね。私のスケジュールがもうぎっしりだ。

あ、この言葉良い。

フォンヘンデル

人間のうちでもっとも活動的な人はいつも最も欲望の少ない人であった

ということで、
まぁ、頑張っていきましょうねえ、という独り言でした。

あと、普段が「忙しい」からこそ
京都とか箱根が、「すんごい素晴らしい」事になるんだろう、と思った。

投稿者 kaz : 2006年06月04日 21:00

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コメント

最初から最後までかなり同意です。「忙しい」はかなり嫌いな言葉で、ここ3年くらい多分1回も言ってないと思います。余り他人の口から聞くのも好きじゃないくらい嫌いな言葉になってしまいました。

うちの同居人はそれこそ死ぬほど働いていて、そんな人と一緒に住んでいたら「忙しい」なんて口が裂けてもいえないです。

投稿者 山田 陽 : 2006年06月04日 21:48

俺も概ね同じこと考えてます。

投稿者 kitano : 2006年06月04日 22:44

私の母の口癖は「ちょっとバタバタしてましてん」。、よく電話口で誰かに言ってる母を後ろで真似して笑っていたものだ。本当に私のは母はじっとしていることがなく、いつも「バタバタ」している。状況にもよりますが、忙しいということはある意味ありがたいことなんだなと思います。生きていくにおいて何か目的があることが自分の中にたくさんあるってことでしょう?お年寄りたちと共に過ごすことが多い私にとって、何もすることが無い毎日ほどつらくて、生きる意味をうしないそうになることってないとおもうんですよね。

考えさせれるエッセイをありがとう。かず!

投稿者 sakko : 2006年06月05日 04:05

かずさーん
元気ですか?!
最近今年就職した先輩たちからTELが結構来るんです。
みんないろいろ思うところがあり大変そうです・・・。
カズさん、6月入ったから、Tさんちいけるね☆
お好み焼きやりたーぃ!!

のぞみ

投稿者 のぞみ : 2006年06月05日 18:33

ありきたりな話で申し訳ないですが、
忙しいはリッシンベンに亡くなると書きますね。
リッシンベンのそもそもの意味は心なので、
忙しいというのは、心が亡くなった様を表すのです。
よって、忙しいという言葉は口に出さない方が良いのです。

これは、安岡正篤先生のお言葉ですが。

ちなみに、忘れるも心が亡くなると書くのですが、
こちらは、適当に忘れることは必要であると
先生は著書の中でおっしゃってましたw

投稿者 yo : 2006年06月07日 09:22

忙しいねぇ・・・
私の周りは忙しいを連発する人が多いかな。
人それぞれで、3,4時間働いても忙しいと言う人もいて、一日中働いてても忙しいといわない人もいる。
少し時間が足りない!くらいのほうがいいのかも。
と最近思う。
ひでといると楽しくて時間忘れる。
そういう時間ってありがたい。
うまく書けない初コメントでした。

投稿者 maki : 2006年06月07日 14:21

mixiの一人暮らしコミュからきました。

すっごい納得。
わたしも「忙しい」仕事って分類されるけど(ITエンジニア)、仕事がたくさんないと駄目になってしまう人です。
仕事がたくさんあれば、その合間で自分のやりたいことをちゃっちゃかやってしまいますね。
暇になると時間の使い方がわからなくなってしまいます。

すごく読み応え?のあるブログですね。
ちょくちょくお邪魔します。。

投稿者 ともみん : 2006年06月10日 08:27

>陽さん

おー、共感者がここにいてくれました。
 僕も周りを見ると忙しいなんていえず。
あとご連絡メールありがとうございます。
表参道、いよいよですね。
ご活躍に刺激を受けます。
有難う御座います。

>kitanoさん

いやー、しかし大変そうですなぁ。
山形。
いまんところ僕は地方はないのが幸いです。
同期は名古屋三ヶ月だそうですが・・・
また情報交換でも出来れば幸い。
コメントありがとうございます!

>sakko
大阪人はしょうがないよねえ
わたわたしちゃう。
老人たちはそうだね
忙しいということがアイデンティティになっている
人たちも居るわけで、そういう人たちから
忙しさを取ると、また別の問題があるわけで。
うちの親父もそんな感じだな。
難しい問題だ。
コメントありがとう!

>のぞみ
T君は、もう家いけるのかな。
こないだ飲んだよ。タイに行ってきたそうな。
うらやましい。
てか、最近、希の名前をよく聞くよ。
ご活躍素晴らしい。
お好み焼きしよう!コメントありがとう!

>yoさん
ほー。素敵な言葉ですねえ。
共感します。
まさに心がなくなっちゃいますから。
忘れるの話には笑いました。笑
忘れっぱなしの昨今ですが。
ありがとうございます!

>maki
キタ!maki!
コメントありがとう!
てか、でも、なんかまきもしょっちゅう
忙しそうにしている印象があるなぁ。
東京来ても、そこらへんを駆け回って。
お体にはご自愛下さい。
ありがたいコメントありがとうー。
今後ともよろしゅうです。

>ともみんさん

わぁ、ありがとうございます。
いやはや、生の声を聞くことが出来て光栄です。
やはり、そういう風に忙しさを体にうまく
取り込める人でないとバーストしてしまうのかも知れませんね。
コメントありがとうございます!


投稿者 原田 : 2006年06月11日 14:51

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