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2006年02月06日

すごい就職活動 3

すごい就職活動 1

すごい就職活動 2

の続き

飽きてきたので、もう終わりにしよう。

■グループディスカッション

就職活動の採用過程には、さまざまな道ある。ここにあなたがたどり着いているということは、ESはパスできた、ということだろう。ESの次には、普通は面接がある。しかし、その前に「大量虐殺」をするために、グループディスカッションがある。グループ面接とは異なる。グループワークという場合もある。この通常GD/GWが厄介である。個人的には、大嫌いであった。何をするかというと、ボッカチオのデカメロンよろしく、暖炉の周りで語る若者どものように、ひとつのテーブルに一座が介して、御代のお題に対して、べしゃりまくりまっくるってなもんである。具体的に言えば、全員がテンパっている井戸端会議とでも考えれば良いだろう。どこの業界も、お題はある程度、似ている。まぁ、金融だと金融より、広告だと広告より、という偏り程度だろう。あるクライアントがあって、そこが抱えている問題がある。それに対するソリューションを考えろ、というものである。そうだなあ、記憶にあるところでは、「日本のプロ野球全体の売り上げを上げよ」というお題があった。そういうものに30分くらいで、皆で話しながら、最終的に誰かがプレゼンするというものが一般的だ。人数は大体、4人から8人くらいだろうか。それ以上だと、もうしっちゃかめっちゃかであり、出来る限り、少人数が好ましい。人数を減らすためなら、テーブルの下で足をふんずけたり、スタンガンを作動させても構わない。手段は問わない。嘘である。さて、経験者にはわかり、未経験者にはわからないと思うが、このGW、慣れないうちは、要領が全然わからない。要領をわかっているやつが勝手に進めている、という様相である。いわばあれだ。小学校のころの保険室の掃除に似ている。何をどう掃除したらいいのかわからんけど、とりあえず保健室のオバハンは、凄い勢いで片付けている。一応、掃除しているフリはする。ひどく居心地が悪い。あのようなものだ。とはいえ、まじめな話をすると、ある程度セオリーはある。これを知らなければ、「朝まで生テレビ」になってしまうので、気をつけよう。すなわち、「しゃべった者勝ちデスマッチ」である。まぁ、この場合は、絶対に負けるのだが。原則として、ファシリテーションやコミュニケーション重視なので、ここで、明晰さや、勢いはご入用では御座いません。そういうのは家においてきて下さい。僕は最初それを知らずに、ギャラをもらっても良いほどの勢いでしゃべって、ことごとく自爆していた覚えがある。セオリーとしては、最初は、設問のコンセンサスをとり、時間配分をし、ボードに図を書く人、指揮を執る人あたりを決めるとやりやすい。この場合、指揮を執る人は、貧乏くじなので、気をつけたほうが良い。おとしなくしたほうが良いに越したことはない。とはいえ、僕の言っていることなんて、信用しないほうが良い。まぁ、そんなこんなで、あとはソリューションなんて必要ないので、あくまでもプロセスである。で、意外と忘れやすいのが、コンセンサスの確認である。それは、設問を確認することではない。あくまでも、皆が持っている背景の再確認とディテールの仮きめ、そしてゴールの設定などが必要なのである。例えば、上記の「プロ野球の売り上げを増やす」という設問があったとする。あなたは、どう考えるだろうか?この場合、いきなりソリューションに取り掛かっても、どこにもたどり着かない。定義の再確認である。哲学と同じだ。そういう意味で、マルクスの「資本論」を読むのは価値がある。論理の上に論理と理論をまぜあわせてロジックで固めたような構造だからだ。まぁ、もちろんよわい部分もあるけれど。で、さっきの設問だと「まず、どれくらいの期間か」という問題がある。次に「何をもって売り上げとするか」も曖昧である。プロ野球全体なのか、あるいは個別なのか。また、プロ野球とは、セパだけで良いかの再確認もしなければいかない。それさえ知らない人がいるかも知れないのだ。そして、それを確認したところで、ゴールを決めなければいけない。売り上げをあげる、とは、具体的にはどのようなゴールなのか云々。そして、そこからの方法論は色々ある。MECEだかロジックツリーだか、ポロロッカかなんだか知らないが、そのようなものも。知っておいて損はないが、知っていたところで、いずれ100年後に君は死んでいる。ともかく。そして、GWでは、周りの参加者を、かたっぱしから論破して、反論してきたところに罠をしかけて、ガチで反撃をぶち込んで泣いて、泣き痙攣がおこり、逆上して椅子から転げ落ちて、泡を吹くまでやってみたいところだが、実際のところ、そんなことをする必要はない。あくまでも敵は審査官である。つまりは、審査官の泡を吹かせるか、失禁させれば価値だ。とりあえず、スタンガンは持ち込もう。

■面接

GWが終われば、大体面接である。3対2くらいからはじめることが多い。つまり、審査官が2名。こっちが3人とかだ。もっとひどい場合もある。相手が1人で、こっちが4人など。そして、もう少し進むと、相手が3人、こっちが独りなどになる。それは後で述べる。まず、面接では、審査官が、ご丁寧に質問を投げてくれるだろう。しかし、実は面接は厄介で、部屋に入るためのルールもあるらしい。例えば、ノックを2回して、「入れ」といわれたら入っても良い、とかだ。言ってやれ「Fuck」だと。嘘です。で、ノックは、実を言うと何回しても良い。ただ、2回を臨界点にして、そこから回数に比例して、あなたの合格率が下がるだけだ。とはいえ、幾何学的比例なので、100万回と110万回は変わらないから、どうせ叩くなら、扉が壊れるまでノックしてみたいものである。多分、賠償請求はされない。多分。で、部屋に入ったら、「ただいま」と言う。そして、相手のレスポンスを見るべし。見るべし。んでから、椅子に座る。出来る限り、勢いをつけて座りたい。バック転などしながら座れるとベストだ。それが出来なければ、座るふりしてコケよう。つかみはOKだ。あるいは、椅子を使って、ひとり騎乗位をするのも悪くない。面接に艶っぽさは重要である。ああ、言い忘れたが、この時点で、君は右手にステッキを持っている。それでボケろという指示だろう。思う存分、暴れてくれたまえ。で、いよいよ質問が始まる。名前を呼ばれるので「ハイ!元気です」と大声で答えよう。面接官を椅子から落とす勢いだ。そのためにはカラオケで練習すべし。もう少しひねりを加えるならば、「YES SIR」でも良いかも知れません。「YES ディテクティブ!」だとさらにひねりが聞いている。「刑事じゃねーよ」というツッこみを待ちましょう。吉本への道は、長く険しいのです。そして、面接に飽きてきた頃に、「君なにか質問は?」と聞かれます。普通に質問しましょう。つまんねーこと聞くと負けです。2chで、相手の企業の荒を探して、そこを突くと良いでしょう。それを黙っておくから合格させろ、と脅迫するのも1つの手です。あるいは、「息子はんの帰り道は変えたほうがええんとちゃうか」と、神戸系のなまりで、できる限り低い声で言ってみましょう。

■最終面接

激しい吉本への道のりですが、いよいよあなたは最終面接です。外資などでは、ジョブなどを入れて最終のことが多いです。ジョブとは、インターンのようなもので、ブロウジョブのことです。ハンドジョブだと「ぬるいよ、てめえ」と言われます。あくまでも、ブロウで頑張りましょう。つまり、みながジョブがえぐいという理由がわかるでしょう。男性の場合は、より彼女に優しくなれるに違いありません。いい機会です。さて、最終まで行くと、相手が、10人くらいいる場合もあります。こちらは独りです。なんというか、組み手の勢いです。とりあえず、全員にメンチを切りましょう。眉毛は薄いほうがいいですね。緊張する場合もあるでしょう。とりあえず手に人を10回書くといいです。あるいは、周りが全員カボチャだと思うといいでしょう。カボチャを煮たものをポケットに入れていくと、さらにいいかも知れません。個人的には、梅干とかでもいいと思います。むかついたら、投げてやりましょう。「ガァガァガァ」とどなってやるとキチです。ええ、どちらかというと、ガイキチのキチですが。ええ、うまくないですね。


■最後に

まぁ、そんなこんなで、今まで述べましたように就職活動とは、根性と運により構成されています。あとはやさしさです。ご検討を祈っております。インシャアッラー。

投稿者 kaz : 2006年02月06日 16:31

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