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2005年06月25日

色色

山吹色っていう色を
私は知らない。

言葉は知っているけれども、
具体的に、どのような色なのか表現することが叶わない。
RGBで表現することも叶わない。

そのような色は、世界中に無数にあるのである。

例えば、
萌木色や唐茶色は、字面からイメージは出来ても、
blanchedalmondや利休鼠色なんて
全然わからない。

虹も、七色いえない。
ドイツでは、虹は五色らしいけど
それすら言えない。

赤があったような気がするけれど
青があったかどうかはわからない。

著名な写真家の幾人かたちは
色を認識するレンズがイカレテイルという。
つまり、彼らの写真どおりに
世界は、色を発しているかも知れないのだ。

草間弥生なんて、凄い世界が見えているのだろう。
残念ながら、我々にとって
自分にとっての赤色が、他人にとっての赤色であるかどうかを
調べる方法は、原則としてない。

色盲検査などの方法をしたって、
その他人の色のシステムが
同じシステムを持っていたならば
赤の色の違いを知ることは
永久に不可能である。

つまり、色のセンスというのは、
そもそも、みえている色が違う可能性だってあるのだ。

しかしながら、そのことが
多様性を意味する言語「いろいろ」と、
色彩を意味する「色Color」とが
同じ語幹を持つわけではないのだろう。

木々が、森を意味せぬのと同じように。

投稿者 kaz : 2005年06月25日 01:00

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