おまじないと言いますか、ジンクスなのか、癖なのか、はたまた習慣なのか。
そのような「こういう時はこうする」といった反復可能性を持った行為を人は行うことがある。
たとえば、歌の「ラララ」では「ちっぽけな縁起かついで 右足から家を出る」という挿話が。
あるいは、「ノルウェイの森」では、ラジオ体操は「最初からしなくちゃいけない。ジャンプの箇所だけを飛ばすことはできない」という少年が。
ドラマ「セックスアンドザシティ」では、「分かれた恋人のセクシーな写真は捨てること」といったエピソードが。
もっと卑近な例で言えば「雨の日にはbad dayを聴く」「夜は爪を切らない」「出社時にはスタバのソイラテ」「勝負下着の色」などなどあるだろう。
このように人は「ある条件下においては、こうする」といったルーチンを持って生きている。
あるいは、「ルール」という人もいるかもしれない。
そのルールは「ジンクスに裏付けられたもの(過去にその行為によって望むべき結果があった)」や「効率化するためにしているもの」「必要性に添ってしているもの」など様々な理由によって行われる。
たとえば私の場合だと「寝る寸前には本を手にしてから寝る」というのが習慣化している。
必ずしも読む必要はないが、基本的には読むことが望ましい。短い時は1分だっていい。すぐに閉じることもあるけど、大体寝る直前は本を手にする。最近だと1Q84を1章づつ読んでいるから、ちっとも減らない。一ヶ月くらいかかりそうだ。
また長く読むのではなく「さくっと読む」方が好ましいので、オムニバス形式の本が多い。これは普段、電車などで読む本とは傾向が異なり「寝る前に読む本」というジャンルが当方の中で出来つつある。
これを「なぜこうしているのか?」と考えた。
1つは「習慣だから本を手にしないと気持ち悪い」というのがあるが、それよりも、ここには必然性があるような気がして、自分の意識を探ってみた。
すると、このような結論に至った。
「睡眠を熟睡とするためには、寝る前には余計な思考(邪心)が入るとよくない。そのため、リセットしている」ということだった。
なお、これをipadで試したところ、いまいちだった。思うに、「今読むのはこの本じゃない」と思った時の切り替えが少し時間がかかるからだろう、という結論になった。
■ 関連記事



