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言葉

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友人の日記で見たCM。

部屋は人生とつながっている

気づかなかったけど、言われてみれば、そういうこともあるかなぁ、とか思って、CMのコピーの力に改めて恐れ入った(さりとて、何かを訴求されはしなかったので、ターゲットが違うのだろう)。

ちょうど、先日、「広告はいいよね」という話になって、人によってそれの良さは違うのだろうけど、個人的には、やはりそのCMの言葉が良いなぁ、と思う次第で。

そんなことを思っているとちょうど先日、沖縄の西表島は「東のガラパゴス」と言われているという話を聞いて。それってば、もはやキャッチコピーで。なにかしらロマンと同時に世界にコネクトするスケーラビリティをもった言葉でとても白眉。

なんてことを書いてると、改めて、自分ってば言葉に惹かれる人間なんだなぁ、と自己認識。

これも先日の話で(この過去の話はとりあえず全部、先日にしておくメソッド)、「三島由紀夫」の言葉の良さの話を聞いて、どちからというと、言葉でいえばやはりベタに芥川龍之介のチョイスの方が好きなのだけれど、マッチョな言葉(質実剛健みたく)、かつ耽美な言葉でいえば、三島になるのかもしれないと思って、読み返さないといけないと思った。多分、一通りは読んだのだけど、その頃は私はストーリーに惹かれる人間だったから、犯人も濡れ場もない小説(あるにはある)にはそこまで傾倒はしなかった若造だったのかもしれない。

言葉としてまたも思い出したのだが、最近、「おお」と思ったことがあって。

「面白きこともなき世を面白く」
は高杉晋作大先生の有名すぎる辞世の句だが、何かの話の流れでそれをよんで。で「その後って何だったかな?」と言うと、
すみなすものは心なりけり

と下の句をとってくれた人がいて、それはそれで大いに驚いた(まぁ、でも歴史好きの人なら当たり前のことかもしれないけれど、これが医者が受けた句とまで注釈つけるのはなかなか妙味かと)。ただ、言葉フェチとしては、そんなところにアドレナリンを分泌するような生き物で。そして、スズメの話になって(すごい話の流れだけど)

燕雀 いずくんぞ
とつぶやくと
鴻鵠の志を知らんや
を拾われたので、さらに感嘆した。さらには三島の「仮面の告白」の冒頭を諳んじられて、悔しいので、私は、草枕をひとり口ずさむのであった。

山道を登りながら、こう考えた。
と。

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