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2007年12月 アーカイブ

2007年12月09日

狂信的にポジティブになるということ

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世の中にはポジティブな人とそうでない人がいる。いわゆる「ネアカ」と「ネクラ」とでも言われるような。

ただ基本的に人というのは、平均値を保ち、場合によってはポジティブになり、そしてネガティブになる。ただ、その平均値が人より高いか低いかでそれはわけられる。

もっとも場合によっては平均値は他の人と同じ程度だけれども、ネガティブの深さが極端に深い人もいて、そのような人は欝気があるとする。もっとも逆もしかり。

そして、その触れのサイクルが短い人は気分屋とも呼ばれ、ころころ変わる表情を世界に提示する。

このように、一口に「気分」といっても、いろいろな人がいる以上、いろいろな気分が存在する。

確か筒井氏いわく「躁鬱の幅」というものは人によって異なり、数日単位の人もいれば、長い人だと50年の人もいる、というようなことをエッセイで書かれていた気がする(記憶なのでうろ覚え)。

そう考えると、人生前半がハイテンションで後半がダウナーというのは、そのような気分のサイクルのせいなのかもしれないと考えると、非常に興味深い話である(もっとも50年は例外だとは思うが)。

いずれせによ。

いずれにせよ、世の中ではポジティブな人の方が何かと益は多いように見受けられる。たとえば、攻めの姿勢であったり、あるいは中傷を受け流すスタンスであったり、あるいは、幸せを世界にばら撒くことの効用であったり。

「ネガよりポジの人の方が笑顔が多い」と前提を置いて(経験則より)、さらに「人は人が笑顔であるほうが気分が良い」という2つ目の前提を置くならば(ケースバイだが主観より傾向として)、3段論法として、ポジティブの人は世界を気分よくさせるわけで、そして世の中のまごうことなき摂理として、人は「気分よくされた人のことはそうでないよりも良い印象を持つ」というものがあるわけで、さらには「良い印象を持たれたほうがそうでない場合よりも、人とのコミュニケーションが円滑」という定理をはさんで、そして最終的に「人とのコミュニケーションが円滑のほうが何かと便利(人間は社会的動物より)」というテーゼより、結果、ポジのほうが、ネガよりも益することが多そうではある。

もちろん一概には言えず、時には、ネガティブになった方が良い場合もある。

たとえばそれは、以前書いたように

リーダーは楽観的でなければならない。その理由は簡単、もしそうでなければ他に楽観的になる者は誰一人いないからだ。

と同時に

目の前の危険が大きくなったとき、必要に応じて悲観的な姿勢をとるという選択をしていた、という事実だ。

という指導者のセリフからもよみところことができる。

ただ、相対的にポジティブのほうが益するところが多いならば、当然たどり着く結論は「むりくりにでもポジティブになるのはどうか?」というものである。いわゆるポジティブ思考などのような言葉がもてはやされてから早10年以上になり、数多くの施策や方法、啓蒙書が出されているが、それでも世の中にはネガの人が耐えない。

とすると、ネガをポジにする根本的な施策はないのではないか?という仮説が出てくる。もっとも、ネガの人にそのようなソリューションが届いていないというだけなのかもしれないが、まぁ、いずれにせよどちらでも良い。ポイントは、世の中には一定数のネガな人がいるということである(もちろんこの事実は定義をどうおくかによっても異なるが自分も含めることになる)。

しかし、ふと周りのポジティブな人をみていて思うのは生まれつきポジティブな人もいるけれども「ポジティブたらんとす」というような人もいることだ。

つまりポジティブであるためにそれ相応の意志をもって努力によってポジティブにしている。

これは経験則から言えば、非常に危険ではあるが、それはそれで1つの生き方ではある(何が危険かというとゆり戻しが非常に大きい。そして気が抜けない。気が抜くと、ドツボダウナーコースのどまんなか)。

そして事実問題として、ネガをポジにするのはそうたやすくはないが不可能ではない。つまり死んだ人を生き返らせるよりもよっぽど容易なことなのだ。

そして、そこへの挑戦にリスクはない。できなかったとても失うものは「基本は」ない(上記の通り、危険な場合もある)。

そして、ネガからポジになる方法はいくつかあれど、個人的に好きなものが1つ。それは「smile」というもの。

それで思い出したのだが「人は笑うと病気を直しやすくなる」というような話があった。何かで実証されていた気がするが、詳細は忘れた。抗体が増えるのだか、治癒速度が速まるのだか、なんかそういうものだろう。病は気から、という話にもあるように、人は外面によって内面は影響を受ける。

よって、自分からスマイルをむりくりにでも作っていれば、いつかは心もスマイルになるんじゃないかしら?とかなんとか。

そして気が狂ったように笑い続ければその先には狂信的ポジティブが待ち受けているんじゃないかと。

以上、「狂信的ポジティブ」というフレーズを思いついたので、それを元に作成してみました。

2007年12月19日

歴史を変えるためのLifehacks

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先日、何かのメモで「歴史を変える」ということをメモっていた。某イベントでのある方の質問事項から発生したメモだった。

そのメモにToDoリストも書きなぐっていた。

で、別の日、外から、そのメモを見る必要にかられた。しかしメモはオフィス。私は外。デスクトップならリモートでアクセス可能でも、紙媒体は難しい。

そこでオフィスに電話し、西川さんにメモを読み上げてもらった。

そして私はそれを復唱。10個ほどのToDoを読み上げた後、西川氏が読んでくれた「歴史を変えること」というメモ書きも読み上げた。

すると私の隣で居た人がそれを聞いていて、爆笑していた。

何が面白いのかと聞いてみると、私の今日のToDoリストの1つに「歴史を変えること」が入っていると思ったらしい。

くすり、と私も笑う。

ToDoリストに入った一行の「歴史を変えること」という文言。悪くない。

それ以来、私のcheckpad.jpには「歴史を変えること」というタスクが入ることになった。

しかもなぜか「ASAPでのToDo」に。

To Do 2.0 (どんどん片付くTo Doの科学) 」によるとToDoリストに入れるタスクは「見積もり時間が頭に浮かぶか?」の精査が必要だそうで。

実際のアクションプランに落ちているとはとても思えないし、そして見積もり時間も数年単位になってしまっているけれど。それでも、なんだか「○○さんにアポ」「○○のPPTを送る」なんてタスクに混じって、そんなToDoがあると、なんだか勇気がわいてみたり。


2007年12月31日

年を超すとて

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大晦日は何かしら積もり積もった1年をなぜかしら思い出す1日で。とはいえ、思い出すはせいぜいのひとときで。今まで大晦日は27回、実家の大阪で過ごしていたのだけれど、今年はなぜか東京で。師走は先生の走る時期だとはいえ、大晦日にもなると町も幾分静かで。大掃除をするものやおせちを作るものたちは家でことことと新年の準備に家の中を走る、きっと。

お正月はお正月で何かしら、新年のにおいがして。たとえば雑煮だったり、あるいはおせちのにおいで。それってば、きっと27回分、体にしみこんでいて、ふと自分の体のにおいを嗅いでみる。でも、飲むのはやっぱりコーヒーで。お酒は飲めず、お茶は目を覚まさせない。でも大晦日に飲むコーヒーは、やっぱり、それなりに風情があるような気がして。「違いがわかる」ものではないけれど、それでも、きっと環境の違いがコーヒーの味の違いに現れているんだと思って、いつもより多めのミルクを入れてみる。

1年を振り返るとしても、何かしらのフラッシュバックで。公私共々いろいろあった1年を振り返ってみると、「でも毎年、今年はどたばたしていたな」と思い出すもので。きっと、そんなフラッシュバックを今後も毎年繰り返していくのだろうと先走って考えてみる。でも、やっぱり1年の過ぎゆく速度は、年々速くなっているような。そう考えると、2008年は、2007年より幾分か早く過ぎていくのだろう。でも、問題はそれが「どの程度」早く過ぎていくのか、なんてことを考えると、DCFで今のこの1時間の価値を算出したくなっちゃったり。

みかんが美味しい季節になりましたね。なんてことを。みかんを食べ過ぎると顔も黄色くなると利いたのだけど本当かしら。少なくとも、指先はミカンの香りがたまりたまって、もし今後、ずっとミカンを剥く仕事をし続ければ、きっと手はミカンを剥くための手になってくるのだろうな、と考える。水泳選手が、手に水かきができるように、ピアノな方の指が長くなるように、きっとミカンを剥く手になっていくのだろう、と思いまして。でも、ミカンを剥くための手ってどんなんだろうか、と考えたけれど、もしかすると、爪が長くなるだけかもしれない。

雑煮は雑煮とて、関西は白味噌なのだけれど、こちらでは違うそうで。白味噌ではない雑煮なんて、なんだか雑煮とは思えない。これってば、当然、自分が育った環境を、「それ」としてみてしまうフレーミングの問題だとは思うのだけれど、やっぱり正月のにおいが体にしみこんでいるのと同じで、雑煮の香りもきっと雑煮というシニフィアンと結びついているんだろうと考えた。そうです。

冬は寒いというけれど、なんだか寒いという感覚もなくて。それってば、きっと寒いと思うから寒いと思うのかしら、と思ったのだけれど、やっぱり気温を測ると低いわけで、やはり、そんな夜は暖かい湯船に入れるにこしたことはないと思うことで、そうこうしているうちに、いつのまにか年が明ける。昨年もお世話になりました。ありがとうございました。2008年も何卒宜しくお願い申し上げます、というような。ぺこり。

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