
新年明けて今年の目標などをよく散見するします。
で、ふと思ったのだ。
「何かをする」ということは「何かをしない」と同義なのだと。いや、それって確かに前から色んな人が言っていたけれど、自分でやっと実感できたというか。
というのもさ、常に人間ってのは、パフォーマンスマックスにして生きているんですよね、恐らく。意図しようと、しまいと。
いわく森さんの言葉を借りるならば「人間はその時、その時、もっともしたいことをしている」というのと同じ原理。これはどういうことかというと、「留学したいんですけど・・・」という人は、留学したいのが第一プライオリティではないから留学していないわけで、結果的に、留学していないという「したいこと」をちゃんと実現させているという現実を指摘しています。つまり、そこには「恐れ」や「不安」「金の問題」など諸般のものがあるんだけど、それらを勘案すると「行けない」あるいは「行かない」という答えだからこそ、その人は留学行っていないわけなのです。ちょっとややこしい説明だなぁ。ごめんなさい。
ともあれでも人間ってのは、それぞれが常に100%の力を出しているんですよ。きっと。ぼーっとしている時間だって「ぼーっとすること」に100%の力が注いでいるわけです。あ!こう説明した方がわかりやすいかも。力というよりも時間。つまりですね、「ぼーっとする時間」に10分費やしていても、「必死で勉強」していても10分。同じ10分。それって、ある種のパフォーマンスから言えば同じ程度です。そういうわけで、人間は常に1日24時間のパフォーマンスしかもてない(もちろん別の見方をすれば、質を高めてパフォーマンスを上げるという方法もあるけど、それさえ別の見方を見れば80%の力でやることに100%の力を注いでいるとも言える)。
ということで、結果論として「何か新しくする」場合は、新しく何かを「捨てざるを得ない」です。この「ざるを得ない」ということを理解したのが、今回の原田の自分自身で得心した点。「そうか、何かを捨てた方が良いのではなく、捨てなきゃ新しいことはできないのだ」と。
つまり、100もってんだからさらに5個のBOX持てないわけで、5BOX捨てようぜ!ってなトコロテン方式。
そうなんですよ。
だから、「今年の目標はこれ!」という人がいれば「では、今年捨てることは?」と聞く必要がありますね。
百式さんなんかも新年に向けて「更新しないコンテンツ」と挙げられてはりました。去年のですが。
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で、それってば目標設定だけに限らないような気がしていて。
たとえば、仕事で「やったるで!」という人にも当てはまるのではないかと。たとえば仕事、ということだけど。
つまりいままで100%の力で仕事をやってはったわけです、良かれ悪しかれ。なのに、いきなり、それ以上のパフォーマンスを出すことは理論的にはできないわけで(物理的には可能。cf コカイン)。
そうすると、今より良い結果だすには、何を犠牲にするかを明確にわかっておく必要があるんだな。で、実はそれってば「仕事の合間にしていた息抜きを捨てる」という論法もあって、その場合は客観的に見ると、仕事のパフォーマンスだけがあがっているように見える。犠牲はない。でも、ミクロで見るとそういう犠牲が存在するのだけど。
でも、そういう仕事関連の要素を犠牲にするのはリスキーだと思われる。なぜなら独立事象でないから、その要素を削減した場合に、「仕事の結果」というパフォーマンスにどのような影響があるかわからないから。
つまり「睡眠」と「仕事のパフォーマンス」も独立していない。お互い関係しあっています。だから、睡眠をゼロにすると、そのコスト削減分が全部仕事のパフォーマンスにプラスされるかというとそういうわけではない。さらに、蛇足だけどパフォーマンスは隠遁の法則があるから、ある一点の分水嶺以上は、投入したエネルギーよりも効果が悪い。当たり前だけど。
だから、そういう関係性のものではなく、独立したもの(勿論完全した独立事象なんてものはない。1個人が1個の身体しか持って居ない以上。しかし相対的に独立したものを見る必要がある)。たとえば、うーん、なんだろう。夜寝る前の長電話とか?それがストレス解消という効用を持つのではなく「習慣で行っている事象」の場合は、独立した事柄と言えるかも知れない。
それを捨てると、その分を仕事のパフォーマンスに当てるのは妥当な判断だろう。尤も関係しているから悪いというのではなく、関係していると計算がしにくいというだけなのだけれど。
ともあれ、そんなことを思った新年でした。
あ!しまった。あと、昨年は長いブログというものに挑戦していたんだけど、飽きたので今年は分量を減らして、回数を上げることに挑戦して見ようと思います。でも、しょっぱなからこの長さかよ!
トライアスロンも挑戦したいけどタイミングがなぁ。死ぬまでに1回は。
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