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2006年10月 アーカイブ

2006年10月01日

月に群雲 花に風

raiiiin.bmp

女性が読んでると、感銘を受けてしまう本を考えていた。
先日のエントリーで、スタンダール云々と書いてからだ。

そして、ある雨の日を思い出した。
いつかの過去の日。
それは、どこか山奥に車で出かけた日だった。
しっとり降り注ぐ雨の中、湯煙が香るある夏の終わり。

温泉と井草の匂いと雨は絶妙の相性を見せて、
何も起らないある夕刻だとしても、
それは、じっとりと記憶の隙間に染み込んだ。

そんな日を、他意なく龍吾に話したら共感してくれたので、
雨と湯は何かしら、絶え間なく情緒を生み出す源泉たり得るのかも知れない、と考えた。

昔は、もっと世の中が簡単だった。
相手の容貌だけで簡単に恋に落ちることが出来た。

身体を重ねるだけで、簡単に「愛」なんていう不可解で不可思議な語彙を
使うことが出来た。
まだ世界が90年代だった頃の話だ。

時は流れ、川も流れ、星新一は鬼籍に入った。

今は、幾分、世の理が複雑になって
バブルは弾けた。

例えば、今は、人の読んでいる本がきっかけで
恋が始まることもあるだろうか、と考える。

あるいは、その人の言葉や、もしくは文章で
心が動かされ、止め処なく惹かれることもあるだろうか、と考える。

そう考えられるようになっただけ、
世界は少し複雑になり
そして、寝つきはは少しばかり簡単になった。

もし、もしある電車の中で隣り合った人が
何を読んでいれば、それは現代の黄色いハンカチになるだろうか、と考えた。

あるいは映画や音楽でも、そのような世界はあるのだろうか、と考えた。
きっとあるのだろう。しかし、私の戦場としては、いささかアウェイになる。

ふむ。

インドとネパールの国境だろうか。
バラナシからネパールのポカラに向かうバスに私は乗っていた。
国境のスノウリについてバスは止まらざるを得ない。

丁度、マオ派の全国ストが起きていたからだ。
そして予定外の足止めに、我々は、仕方なくスノウリのホテルに宿を取った。

そこで、出会った日本人の女性は
パクチーがたっぷり乗った米飯を食べながら
ポールオースターを読んでいた。

ほんの10分の話だった。
名前も連絡先も聞くこともなかった。
顔さえも覚えていない。

しかし、今でも、彼女がポールオースター
(確かNY三部作)を読んでいたのだけは強く覚えている。

人が本を読んでいると何を読んでいるかチェックする癖は抜けなくて
電車だろうと街中であろうとも、その癖は発露する。

でも、ポールオースターや村上春樹で
心に残る事はあっても動かされることはない。
動かされるには、あまりにも世界は彼らで満ちている。

もっと別の。

例えば、夏目漱石でも、「猫」ではなく「草枕」
あるいは、ヘミングウェイならば「老人」よりも「海流の中の島々」
またカフカでも「変身」ではなく「城」、「枕草紙」よりも「源氏物語(特に須磨)」
ダンテよりもボッカチオ、エウリピデスよりもソフォクレス。
完全なる個人的な趣味で言うならば。
言うならば、そういうことだ、と。

誰か昔、「白鯨も読んでいない癖に偉そうなことを言うな」
という時代錯誤な罵倒文句をどこかで耳にしたような記憶があって(夢だったかも知れない。いささか無理がありすぎる)、それは今でも耳に残っている。

ともあれ。

本でライブラリ検索。

金子光晴

神経をもたぬ人間になりたいな。本の名などわすれてしまひたいな。

女たちももうたくさん ~ さんご礁の水が 船の甲板をあらふ。

人間のゐないところへゆきたいな もう一度20歳になれるところへ

2006年10月05日

ゆるゆるな1日

lobeydasy.bmp


ゆるゆるの日記を書け、と。
そういうわけだ。

今日は、朝から頑張ったさ。

まず起きたと。
10時に起床。
4時過ぎに寝たわりには、まずまず。

そして開口一番、冷凍庫に行きアイスクリームをゲット。
ザクレットという最近でてきたクリスピーなアイスに嵌っている。
今日は3つ食べた。

しかし、僕としては起きて目を覚ますには、モノを口に入れるのが
最適だと思っているので、目が覚めた瞬間、冷蔵庫に行くのは
当然の摂理なのだが、周りはどうもそうではないらしい。
「垂直離陸」と会社の人には揶揄された。
グレープフルーツじゅーすも常に完備。欠かすことなし。

そういやグレープじゅーす嫌いやったねんさ。
小学校3年の時に実験で、ぐんなりする程飲んで飽きて。
でも、近しい人がぐびぐび飲んでいて
それに影響されて飲むと、見事に嵌った。
15年ぶりくらいの邂逅。

そして今は、大好物。

よく言われることだけど、
嫌いだった食べ物は、一転して好きなものになるらしいね。
さとしおさんも仰ってた。
漬物とか、セロリも。

人もそうっていうよね。
嫌いな人ほど、同属嫌悪だから
似ているっていうみたいな。

ともあれ、アイスを食った。

で、何したかな?既に忘れた。
ああ、洗濯機を回した。
たまりまくった洗濯物。

そして、髪を切るところに電話して予約を入れる。
いつものネーチャン。
ヤンキーみたいな人。

そして、PC立ち上げメールチェック。
取り急ぎ出さなくちゃいけない資料をメールでがりがり送る。

そして、散髪へ。
カット。4,900円也 所要時間 58分
この家に住み始めてからずっと言っているところ。
赤羽橋から桜田通りを少し下ったところ。

その後、帰宅し、次は歯医者に電話。
ここも近所。

混んでいたけど、無理やり御願いしてアポ取り。

しかし、僕歯医者好きなんすよ。
痛いけどさ、でもさ、なんか、清潔じゃないですか。
いや、清潔がいいとかじゃなくて、なんか
健康的じゃないですか。

いやね、昔は適当だったから
歯がひどいのよ。
おとんの遺伝虫歯も多いと宣言されてるし。
だから、もうしょうがなく、いくようになれば
まぁ、なんつーか、悪くないものですよ。
歯医者のチャンネーは、大抵かわいいのは、あれは仕様ですかね?

今回も虫歯は無かったが、
圧力強すぎて歯茎ダメージと怒られる。
クリーニング。
2,500円くらい。所要時間 30分くらい。
待合所では、ダーリンは外国人の2巻を読破。

次にクリーニング。

これもいつもの商店街の奴。
毎週土曜日に行くことにしているのだが
こないだは行けなかったので、今日に行く。

前、ここのおばちゃんにガムあけたら
染み抜きサービスしてくれた。
なんか、凄いアグリーメントだった。

スーツと、シャツ10着。
2週間弱分。
2,600円だったかな。
しみ抜き2箇所。

そして、コンビニで
なんか食べ物を買う。

何かったかな?
ファミマで、なんか普通の弁当買った気がする。
600円くらい。

そして、一回帰って
クリーニングのを置く。

そして、再度、自転車で、銀行へ。
通帳記入して現金下ろす。

帰りに、商店街の古本屋へ。

真保裕一とか昭和文豪のエッセイとか12冊ほど買う。
3,000円弱だった気がする。

そして、帰宅。

溜まったメールを返す。
20通ほど。
それでも、まだ終わらずで、もう断念する。

つい、部屋を片付けはじめる。
名刺いれのリフィルを買わなくては。

そして、itunesで、ガシガシと音楽バルク買い。
最近、よく衝動買いをしてしまっている。
20曲ほど。3,000円。
 そして、いつも反省する。

かの有名なblog27さん

LOL

珈琲屋の人おすすめされた。

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そして、その後は、
ネットを巡回。

けんすうがメッセのステータスでPOOKMARK Airlines - ソーシャルブックマークサービスに言及していたので、チェキる。

メッセのステータス情報は重要よね。
napsterが始まったのも、龍吾のステータスで知ったし。


ああ、あとメッセで思い出した。

メッセをよくやる人に欠かせない
ウィンドウをキーで切り替えるショートカット。

Alt+tab。
(あるいは、Alt押しながら tab×回数分)
マックは別かな。

ウィンドウ切り替え。
メッセをするには欠かせないボタンだけど、
もしこれがなければメッセはかなりしんどいのではないかと思った。

いちいちアイコンをクリックしないといけないからねえ。
Gmailとかだと、相手の会話がポップアップで出るから
対応できるけどさ、MSNメッセだと即レスする必要あるメッセージかどうかは
わからないわけで。
そういえばプラスが最近新しくなって、
マルチウィンドウに対応したそうだ。
違う、マルチアカウント?
regnessemをもう使わないで済むわけですよ。
これも教えてくれた。グッドグッド。

ああ、あと
ヘッドホンの話。
いや、正確にはイヤホンの話。

作業中、音楽を聴くときとか
外で音楽聴きますよね。
その時、イヤホンは欠かせないわけです。

で、半年前ほどに、E2Cを買ったんだけどですよ。
ベタベタに。

E2c の最安価格7,470円~ 【価格.com】

凄いね。
音が全然違うのね。
もっといい奴は、さらに違うのだろうけど。

こないだ、普通のイヤホンで聞いたけど
それでも愕然たる違いがあって驚いた。

びっくりした。
もうなんつーか、紙コップで作った糸電話と
IP電話くらいの違いがある。

まぁ、逆に言えば、ソレくらいの違いしかないのかも知れないけれど。
結局、音しか伝えられない、というような。

あと、急に話飛ぶけど
最近、金に頓着しない人が増えてきたような気がするのだけれど。
どうかしら。
まったく金に興味がない。
いや、それは働いていないとか、やる気がないわけじゃなくて
金という価値観を基本的に、他の価値観よりも下においている。

いや、勿論、そういう人は数多いと思うよ。
金なんてツールというのは、けだし名言ですし。

でもそうじゃなくて、
そう。特に女性とかで。
男性でもいるけど。

ばりばり稼いでいる人とかでも
「金なんて、どうでもいいよ」というスタンス。

まぁ生活に困らない程度にあればいいんじゃない?
あるいは、まぁ多ければ多いほどいいけど、そんなに必要なもの?
 という話はよく聞くし、殆どの人はそういうスタンスなんだろうと
思うけど、そうではなくて、何に感銘を受けたかというと
そういう人たちに限って、ばりばり稼いでいるわけですよ。
で、多分、達観しちゃったんだろうね。金なんてラララと。
そういうの爽快だなぁ、と思う。

なんか金でゴタゴタするのっとかて嫌よね。
ぱっとしない。
あんな紙切れで。

だから、そういう豪快な扱い方。
例えば、金をまるで、植物のように扱うというか。
あるにこしたことはないけど、まぁ、だからなんなの、と。
それなりには愛でるけれど、いつしか枯れるものだし、
あるいは花が咲けば、周りに分け与えたいし、というような。
善いナァ、と思った。

まぁいいや。

話を日常に戻そう。

で、何したっけ?

まぁ、部屋を夜は片付けていた気がするなぁ。
夕食何買ったかな?
今度はAMPMでオムライスとかかなぁ。
600円。
あ、海老のサラダもかった 200円。
あとザクレット 5個 600円くらい。
あとグレープジュースとか。

そして、ツタヤからカードの新しいのが届いていたので
開封。
ついでに、サイフの領収書レシートなど整理。

そして、転寝。
ねむいよ、最近。

そして、風呂へ。
風呂をごしごし片付ける。

そして、ゆっくり長風呂で毒素を抜く。
ここしばらく、どったばただったので、肩こりヒドイ。
入浴剤は、素敵な感じの奴を入れる。

バスクリン的なのを使っているという話になって
「そんなもん話にならん。もっとええもん使え」と
かなりよさげなのをもらったのだが、凄い。

さっきのイヤホンじゃないけど、
バブとかとレベルが違う。

異世界へトリップ。
凄いね、匂いって。
ガンキマリですよ、湯で。
失笑の世界ですよ。

色々考え事。
前までは走るときによく考え事していたのだけど
最近は、MTV見ながらとか、本読みながらだから
その時間がなくなた。

だから、寝る前という時間くらいしかないのだけど
それも、ばたんきゅーだからなくなった。
仕方なく、風呂でメディテーションするしかないわけだ。

そして、またも少しすやすや寝る。

シュークリームを食べる。
珈琲上手い。

洗濯物2回目回す。
この糸くず、どうにかならんか。

結局、日常の煩雑な雑務はけっこう片付いたが
メールとか、もろもろ作業は、手を付けられず。
挫折。にゃむ。


そして、寝ようと思ったけど
昼ねの影響で寝れないからブログを書く。

ゆるゆる日記に暖かいおことばもらったので
ゆるゆる書いてみた。

今日は、なんつーか、身体のチューニングが出来た
良い1日だった。

こういう日常のいわば
煩雑な仕事。ルーティン。

こいつらをガシガシ消化していくのは
ある種のカタルシスである。

あー、温泉行きたくなった。
いま、温泉行きたくなったよ。
てか、

芥川さんの言葉

人生を幸福にするためには、日常の瑣事に苦しまなければならぬ。雲の光り、竹のそよぎ、群雀の声、行人の顔・・・
あらゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。

2006年10月10日

Run with the Wind

gooon.bmp

「昔はもうちょっと若かったように思う」

という何かで使えそうな言葉を急に思いついた。
そうすると、こういうフレーズを思い出した。

「その年の春は、まさに春という春だった」

これは何かの入試の問題で、小説の一文としてある設問に提示された。
「この二度目の春はどのような心境を表しているのか、選択肢の中から選びなさい」
というような。

これが言葉のマジックである。
数学ならば「2=2」の2つ目の2は、歴然たる2であり、純度100%の2である。
もっとも、これが重要な方程式として存在する場合もあるとは思うが。

ともあれ、ブログを書くテンションではなかったのに
こんなフレーズを思い出したが為に書き始めてしまった。

トートロジーねえ。
Who I am? ってのも、ある種の自己言及というかなんというか。

まぁいいや。
話を変えて。

三連休の最後の日は、どっぴーかんでゴキゲンな天気で。
乗客に日本人はいませんでしたよ。

それで今、思い出した。
今日、腹の奥底に衝撃を受けたニュースを見た。
livedoor ニュース - [米学校乱入射殺]死亡の少女「私を撃って」と哀願

そして、この事実を思い出した。
パレスチナで起こった数年前の事件だ。
レイチェルさんという米国人。

レイチェルフォーエバー

ガザ地区ラファハの町で民家を破壊するイスラエル軍のブルドーザーを阻止しようとして全面に立ちふさがり、
その下敷きになって死亡した。

イスラエルでジャーナリストから聞いた事件だ。
バックパッカーの溜まり場「タバスコ」で。

この2つの事件が、どちらも米国の人々だったからとて、
これが米国の底力というつもりもない。
何かしらのイデオロギーを振りかざすつもりはない。

ただ、この事件には、何の色もつけなくとも
頭に記憶しておかねばいけない事件だと思った。

そんなこんなで、
他にも色々考えなければいけないことがあって、
今日は久しぶりに走ることにした。

半年前からジムにシフトした為に、
屋外を走るのは、かなり遠ざかっていた。
恩師がフルマラソンを完走したという話も聞いて
走ろうか、と思った。

何かを考えたい時、
あるいは、何も考えたくない時に
走るということは、最適の方法である。
二律背反に見えるようなことでも、
これは、同時に両立しうるのだ。

夜の芝公園を45分ほど、
ゆっくりと走る。
ipodを片手に、東京タワーを左手に。

観光客は相変わらず、どこにもたどり着けない写真を
タワーに向かって撮り続ける。
まさに、自由の女神がそこに居るように。「

軽く汗をかき、
部屋に戻り、じっくりとストレッチを行う。
20分、じっくりと筋肉を伸ばす。

バスケ部のストレッチや、某所で習ったもの、あるいは書籍/雑誌からの情報を
もとに自分用にミックスさせたストレッチである。
父親から譲り受けた肩こり解消ストレッチも含まれる。

筋が伸びる間隔は非常に心地よい。
大げさに言うならば、身体が悲鳴をあげ、
同時に、快活と笑っているように思える。
大げさに言うならば、なのだけれど。

そして、筋トレ。
プッシュアップ20回、背筋50回、腹筋40回(ひねり20回)を3セット。
高校時代から、これ以上、数字は増やしていない。
数字を増やしていくと無駄に筋肉がつき、
あるいは際限なく筋トレの時間が奪われる。
何事にも適度なところがある。余計な筋肉は必要ない。
 軽くなったと思えば、細部に気を配れば、簡単にウェイトなんて
コントロールできるはずなのだ。

この背筋や腹筋も経験者やインストラクターなどから教わって
数年を経てどんどんチューンナップされた。
今では、半年振りでも無意識で全てをやり遂げることが出来た。

筋トレの前に風呂に湯を入れ、
全てが終わったころには、丁度、湯が溜まっている。

走るのは良い。
調べて見ると、以外と過去に色々書いていたようだ。忘れてた

100キロマラソン
走る、ということ
MOVE ON!
走りつづけるんだ


まぁ、じゃあ、新しいことは特になし。
あ、いや、走るとかいうよりも、身体を動かすということは
Good For Youなわけです。
最近は、めっきり健康ブームでヨガやフットサルなどなど隆盛で。

しかしいわゆる「球技」とか「ジムナスティックス」と走ることが違うのは
「とりあえず前にすすみゃいい」という点が
違うような気がします。

球技は前だけ進んでいたらオフサイド取られるし
ヨガは前というか、複雑多岐になる必要があるし。

しかし、走る、あるいは歩くというのは
とりあえず前に進めばいいんですよ。

フォームが何だって、
靴が何だって、
あるいは、背筋がどうだって。

誰も点数つけてないし、
誰も時間は計っていない。

そして、何より失敗したところで
誰にも迷惑かけない。

ただ前に出れば良い。

そんなシンプルで、そしてタフなものが
走る、ということである。

無論、これに人生のメタファーを絡ませることは可能である。
悩む前に、踏み出してみなよ、 Just Do it スラムダーンンク、と。

でも、言いたいのはそういうことでもない。
寧ろ、走るということの裏にある何か。

つまり、こけても、迷惑をかける相手がいないということは
逆に、何を失敗しても、自分でケツをふかなきゃいけないということである。

そして、そのシンプルさには言い訳さえも許されない。
難しいも、覚えられないもない。
しかし、同時に、迷子になることも可能で、
気が向けば、横浜まで走ればいい。
あるいは何時に帰ってこようともマラソンに時間制限はない。

その自由さ、そこに潜む深淵なる恐れ。
その怖さこそがマラソンの妙味ではないかと思うのだ。

走るで検索したらデリダちゃんが。

僕は古代の使者、メッセンジャーボーイに似ている。
~略~
僕はある知らせを彼らに伝えるために走る。それは秘密のままでなければならない知らせだ。
そして僕はいつも転んでいる。
郵便配達人が転べばいうまでもなく行方不明の郵便物が生じる

2006年10月17日

嗚呼、か弱き獣

wanwan.bmp


この広大で寂しげな世界には、
圧倒する程、勘の鋭い人がいる。

彼らは、一般人の顔をして、まるで、あたかも普通の人のように
日常を営んでいる。

まるで、六本木の雑踏に紛れるKGBの末裔のように。
あるいは、ボストンホテル隣のピザ屋から顔を覗かせる異性人のように
彼らは、傍目からは、そうは見えない。

しかし、彼らは半端はない。
腰が抜ける程の眼光と
そして、夢を切り裂いてしまう程の鋭利さを持って
往来を渉る。
控えめに言っても、彼らと一戦交われば腰が抜けること必定。

彼ら/彼女たちと争うことは、是が非でも避けるべきだ。
どれ程の事情や事由があろうとも、その一線だけは越えてはならぬ。

例えるならば、
「家族八景」の七瀬のように、
「羊を巡る冒険」のキキのように、
「ジョセフジョースター」の飛行機のように、
彼らは、ある意味、人間を逸脱した存在である。
良きも悪くも。

あまりにも彼らは世界を見通してしまう(コリンウィリアムズ)のである。
戦闘機に竹ざおで戦うようなことは辞めたほうがいい。
そんな玉砕も彼らには何も与えはしない。

見た目はわからなくとも、勘の鋭い者は幾らでもいる。
現代のホームズは巷に溢れている。
ソリッドでシャープな優しき獣。

女性は嗅覚も男性に比べて数百倍という節がある。
そして、音の高低を見分ける能力も格段に優れているという話がある。

ゆえに、例えば世界で「男性の方が浮気をする」と認識されているとするならば、
それは、「女性が浮気を見抜きやすい」ということであって、
共犯者は常に男女共に同数いる。
(実のところは、そうともいえない。同性愛のケースもあれば、
 異性は浮気と知らずに存在している場合があるからで、その場合は共犯にはならない)
例えば。

例えば、何かの本で読んだ話。
あなたが結婚しているとして、火遊びをすることになり、
「今日は、仕事で帰りが遅くなる」と妻に連絡をしなければならないとする。

そんな時、もし男性のあなたが電話をすると、
その嘘がばれる可能性は非常に大きい。
勿論、一概にはいえない。
しかし、このたった一行だけでも、女性という尊いクリーチャーは
貴方の声の高低や振るえ、あるいはニュアンスで嘘を読み取ってしまう。

そして恐ろしいことに、
それは意図的ではないのだ。

そこが、「勘の鋭い人」の恐ろしいところである。
その人たちは、別段、日常にアンテナを高く張り巡らしているわけではない。
そうではなく、不断からアンテナの感度の平均値が抜群に高いのだ。

それゆえ、嘘は、いとも簡単に彼らのフィルターにかかってしまう。
「ん?いつもと何かおかしい」と彼らの無意識のアラートが鳴り出す。
そして、そこからその事象に関連する様々なフラグメントが無意識下から
呼び出され、そして組み合わせられる。
まるで、そこにある生物が生まれ来るように。

YES、NO、YES、NO、YES、YES、YESと彼らのスーパーコンピューターは
あらゆるあなたの振る舞いや過去、事象から、仮説を組み立てるに至る。
ここまで約数分。
長い時は数日かかることもあるだろう。
その間、コンピューターはずっと稼動し続ける。
そして、ついに仮説をはじき出す。

反証も出来ず、そして、とてつもなく精度の高い仮説を。
さらには、彼らはその仮説を被告人の前にいきなり出すことはしない。
その仮説を補強するための定理を導き出すのだ。
カマをかける、なんていう生易しいものではない。
ある意味、13階段へのトラップであり、不断の尋問であり
最後の審判である。

勿論、完璧なる嘘をつける人もいるだろう。
例えば、嘘発見器で嘘がつける人も居るくらいに。

しかし、さりとて、勘の鋭い人との頭脳戦はオススメできない。
なぜならそれは体力戦になってしまうからだ。

ひとつの嘘をつくと、それを塗り固める倍数の嘘が必要と言われるように、
日常の生活で、一つの破片を隠しながら整合性を欠かすことなく
パズルを仕上げていくのは、神経の磨耗し減らし続ける。

と、最近、ある郵便物から嘘をばれた人の話を聞いたので
それに想起され書いてみた。個人的に思うところは何もないという注釈は付けておく。

実際、郵便物は危険である。
ここ数年で郵便物で嘘がばれたという話は3件程聞いた。
多いのか少ないのかわからないけれど、とりあえず判断を保留したいデータではある。

信じない人もいるかも知れないけれど、
彼ら/彼女らは、本当に見えないものが見えるのだ。

なぜ、そんな一瞬の一言から全てを見抜くのだ、と。

それはきっと推理小説の探偵たちのようなイニシエの生業たちの
末裔なのだろう、と思う。

彼らは言葉だけで見抜くのではないのだ。
雰囲気、たちぶるまい、何気ない仕草。
そんな些細なことから全てのデータを結びつけてしまう。

しかし、彼ら/彼女らは、あまりにもそんな鋭さに
疲れもしている。
ゆえに、敢えて、その判断に目をつぶることだってある。
脳の奥底にしまいこんでしまうこともある。

勘の鋭さは、人生を生きにくくする。
電話の話し振りや、あるいは日常の目線などで
相手が自分のことを好いているか(恋愛的な意味はなくとも)、
あるいは、どう考えているかがわかってしまうのだ。

そんなタフな人生に彼ら/彼女らは飽き飽きする。
彼ら/彼女らにとっては、空気を読めない人は冗談にしか見えない。
演技をしているようにしか見えない。

なぜなら、彼ら/彼女らにとっては
ありありの人間の心情が見えてしまうのがスタンダードゆえに
周りの人々もそういうものだと考えている。

まさか、世界の人々の表情には、もっとマスキングがかかっているなんてことは
思わない。そういう勘の鋭さはもちあわせてはいない。
もっとも、持っていた所で、それは単純に
より、彼ら/彼女らを苦痛にするだけだ。

そんな彼らにとって人間関係は、よりヘビィなものになる。
相手の顔色が全てわかってしまえば、
それは、どんな太い神経を持っている人だろうと
神経をすり減らさざるを得ない。

そして彼らは孤独を愛し、洞窟に帰る。
それが、彼らが世を厭うことの根源にはある。
さりとて、春になれば祠より顔を出し、
そして新春の息吹に目を細める。

ドストエフスキーは言いました。

真実を語るものは機知のない人間だけである

フィリップフォレスト

私小説は虚構を重ねて真実にせまる

そしてモンテーニュ@えせー

真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられて良いということはない

by真実で検索

「注釈」
上記は数週間前だか数ヶ月前だか数年前だかに書いていたエントリー。
丁度、近頃、似たような話をしている方がいらっしゃったので
思い出してポスト。

2006年10月22日

すごい温泉

onsennnn.bmp

久々にすごい云々。

確か、このエントリーは、いつぞやか数ヶ月前に、
ネットが繋がらない場所でPCだけあって、
時間潰す必要に迫られた時に
ソリティアに飽きて書いたエントリ。
 という前置きはどうでもいいけど、温泉っていいよね。


 ・すごい就職活動 1
 ・すごい就職活動 2
 ・すごい就職活動 3
 ・すごい彼氏をつくる方法 1
 ・すごい彼氏をつくる方法 2
 ・すごい彼氏をつくる方法 3
 ・すごいデート 1
 ・すごいデート 2
 ・すごいデート 3
 ・すごいラブホテル 1
すごい恋愛




■すごい温泉旅行
さて、いきなりコンテンツが狭まったわけです。今まで、やれ恋人だの、やれデートだのいっていたのに、いきなり温泉です。しかしですね、世の中には制約が多い方が燃えるという話もありますし、あるいは思考回路は、限定された世界でこそクリエイティブになるという話もありますし、あるいは、色んな部位も広けりゃ広いほど良いというものでもないので、まぁ、狭い世界を今回は携わろうかな、と思うわけで、どうぞ宜しく御願い候。さて、と。これから寒くなってきますから温泉の季節ですよね。そうですね。夏に行く新緑の中での温泉も捨てがたいですが、やっぱり、真冬の露天温泉。雪見温泉、これ最高ですわね。熱燗でも飲みますか。僕飲めませんけどね。まぁ、そういうわけですよ。紅葉の下の温泉もいいね。悪くない。そして何より温泉ってのは、色んなイデアがありますよね。日本人の和の心。大和の心、母心。温泉ってのは、須らく日本人が愛する拠り所なのではないでしょうか。温泉が嫌いという人が居たら金獅子賞ものですよ。よっぽど温泉で滑って尻打ったとか、温泉卵で胃を壊したとか強烈なトラウマがなければ温泉を嫌いになる要素がないわけですよ。しかし、英語で、スプリングウォーターだったっけ?春の水。あるいは泉の水。ぱっとしない。そもそも、英語でお湯という単語がないのが悪いわけですよね。温泉ってのは、ホットなウォーターではなく、温かい泉なわけですよ。塩ですよ、塩。だろ。ということでですね、よく考えたら温泉って間抜けですよね。すっぱだかで幾人もの人々がぶらぶらと色んなものを揺らせながら酒池肉林なわけですよ。肉林であっても、酒池ではないですけどね。肉の林、楊貴妃怖い。ということでですね。

■誰と行くか?

温泉に行くには、まずどこに行くかよりも、誰と行くかを決めなければならない。なぜなら温泉は聖地だからであり、身を清めるところだからである。さらには、温泉とは、ゆたーりとリラックス全身弛緩ゆるゆるのシンクらない場所であるから、もうそんな所に不適切な人と行ってしまえば一大事。それこそ事件なわけですよ。火吹くわけですよ。ということで、温泉に行く人を選らばないというのは、それこそ、結婚相手を選ばないくらいのリスクテーカーなわけですね。温泉はディズニーと行く相手を見極めるよりもより重要。なぜなら、相手と24時間+アルファ過ごすわけです。Dとは過ごす時間が違う。しかも、あれですよ。温泉といえば、一泊。そしたら、一夜を共にするわけですよ。こりゃ、ひとつ間違うと偉い事件になることも考えられるわけで。てか、でも、遊園地は同性はNGだけど、温泉は同性でもOKのような気はしますがどうでしょうか。いや、そりゃ温泉に女性同士は勿論良いと思うけど、男性同士。男同士のスパってのも、何かしら風情があるわけじゃないですか。くたびれた日々の仕事で磨耗した神経を癒すように、企業戦士たちは、温泉によって、また翌日から戦いはじめるわけですよ。風情がある。頑張れ日本のサラリーマン。でもさ、学生の男同士はNG。だって、ぬるすぎるよ。いや、学生が頑張っていないというわけじゃないよ。たださ、やっぱりさ、温泉ってのは、30歳くらいからやっと、その白い手ぬぐいが似合うわけであってさ、白い肌のぴちぴちした肌の学生には、なんか温泉が似つかわしくないように思うんですけど、まぁ、僕も学生の頃によく言っていたので、何もいえないんですけどね。あくまでも見た目の問題。学生だと、ラクーアいけラクーア。大江戸温泉物語いけ。ラブホいけ。まぁ、ともあれ、温泉といえば、癒し。そういうことで、異性でも同性でもありということであり、まぁ、スパでも生きたいなぁ。

■どこに行くか?

わたくし関西人なもので、こっちの温泉スポットあまり知らないわけですよ。箱根、伊豆、熱海のあっちのほうは知っていても、草津とか下呂とか、いったことない。困ったことになるわけです。ゆえに、まぁどこいってくださっても結構なんですけど、温泉街ってのは、しなびていて欲しいですよね。盛り上がっていると詰まらない。そういう点で、箱根ってのは、まだ元気。もっとさ、射的とこああると良いね。そういうやる気ない感じが良いですよ。そういえば、有馬温泉最近いってないけど、元気なのかね。おっくんに聞こう。まぁ、温泉ね。特に、人がいないところ良いですよね。秘湯というもんでもないんです。単純に人がいない感じが。お忍びな感じが良いわけです。だってさ、せっかく温泉ですよ。非日常にいっているのに、うざうざ人がいれば、何の楽しみもない。そういうことで、人がいないほうがいい。混浴温泉とかもおもしろそうですけどね。岡山の混浴いきましたよ。川が温泉で、その中に入るのです。着替えも外。で、さすがに一緒に行ってくださった方は水着を着てましたけどね。でも若い人意外と多かった。勿論、「意外」と、ということですけれど。つまり大抵はおっさんたちなわけで、おっさんのフィーバー。たまにおばさまたちが、もんどりうっておられますわけで。まぁ、ともあれ、ひなびた温泉情報求む。あと、海側と山側の問題ありますね。まぁ、日本では温泉といえば大抵、海で、山は殆どないようですけれどね。山は良いですね。

■どうやって行くか

箱根とかなら、ロマンスカーよいらしいですね。いった時ないですけど。誰か曰く、箱根駅?の駅名書いた看板あるじゃないですか。あのフォントが良いと言っていた人がいるんですが、そういう風情が箱根にはあるらしいです。でも、人多すぎだろう。いつぞやか、東京から歩いた時に、一号線を通っていたので、箱根を通ったわけです。とてもデンジャラス。箱根って歩くように道ないから、あの峠を車の横がりがり通るわけですよね。勿論、トイレもない。休憩できるところもない。あるカーブの石で座っていたら、トラックの運転手が止まって怖かった。ロンゲだったから女だと思ったんでしょうね。拉致られる時だったよ。怖かったなぁ。で、死ぬわけですよ、あんな速度で跳ねられると。ということで、箱根へは歩いていくことはオススメできない。しかも、あれですよ。バス亭で寝ていたら、寒いのなんのって。まぁ12月だったからですけどね。今でも思い出すナァ。箱根の峠と、鈴鹿の峠が一番寒くてきつかった。ということで、箱根に行くときは車で行きましょうよ。車いいじゃないですか。CAR。自前で持っているなら尚良いですが、レンタカーでも。いまはレンタカーがどこにでもありますからねえ。便利便利。山は道が狭いところも多いので、無駄にきばってデカイ車借りると、非常に厄介。とくにUターンしまくりですからね。カーナビ役たたねえところ多数。道ないもの。ひどい。まぁ、でも山はスカイなんちゃらとかいうドライブ用の道も沢山あるので、車はそんな時にも便利ですよね。そうですね。

■どこに泊まるか。

宿泊施設としては、ホテル、ペンション、ロッジ、旅館などが考えられる。温泉に最適化されているのは旅館というか、旅館です。ホテルは邪道。ホテルとかはNG。旅館ですよ。そこは譲れない。卓球がないといかん。あと、浴衣は当然のことながら、あのださい感じが良いわけですよ。今、浴衣を選べるオプションとかもあるみたいですけどね。しかし、旅館というか、宿ですね。宿。宿が良い。つい5年くらい前から、部屋に温泉が着いている旅館増えましたね。1999年の頃は、関西では10軒くらいしかなかったのに。もう100倍以上今、ありますよね。勢い凄い。しかし、あれは味がある。別のオプションとして、温泉を1時間とか貸しきるプランもあるけど、まぁ、うーん、あれはやっぱり、焦りますよね(何が? まぁでも部屋についているってのが良い。晩飯を食ってから、ひたすら湯船に入るわけですね。もうふやける位。もう少し酒が飲めたら風呂で酒ってのも出来たのだろうけど。あと、朝。朝の風呂最高。もう、いちいち階下まで降りてられない。やはり部屋でしょう、と。言うわけです、友人は。



飽きたので途中で終了

2006年10月29日

月を取りにいけ

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人生は決断の連続だ、
 と昔の偉い人は言ったそうだけど。

まぁ、ある意味、それは正しいのだろうと思う。
例えば、昼飯を食べるか食べないか、さえも決断なのだから。
あるいはあと10分寝るか、もう起きるか、なんていうハードボイルドな選択を
我々は選び取っているわけで。

しかしながら。

しかしながら、でも、やっぱり、それってば一側面でしかない。
選択、あるいは決断っていうものにも大小があって、
全ての選択肢が須らく等価なわけではない。

それは、選択肢の中に正解、不正解があるというわけではなく
選択肢自体に重みがある、ないがあるように。

つまり、英語のセンター試験だったら
発音問題はわからなければ飛ばさないといけない。
あんなのに時間かけちゃいけない。
どうせ正解したって2点とかでしょ?
それなら読解に時間を使うほうが良い。
いわばそういう事だ。

そんなこんなで
私は飯屋で、メニューを決めれないことの言い訳にしているんだけど
誰にも何ら響かないらしくて、やるせない。

でも、決断ってば、とても力のいることで、
それこそ、その決断が、自分の一生にのしかかってくるならば、
その決断の決めやすさ云々の問題を超越したところにこそ、
その問題の重さがあることに僕らは気付く。

つまり、人生では設問/選択肢の連続とはいえ
どの選択肢をとっても、体勢に影響のない選択肢だらけの日々で
それこそ、昼間にサンドイッチ食べようがおにぎり食べようが
Who cares なわけで。

でも、極稀に、ファンキーな選択肢が目の前に出されて
我らは戸惑うわけである。

で、その選択肢にも回答の仕方ってば二種類あって。

一つはFeeling。
いわば、Let it be
思いつきで瞬殺する。

もう一つは、ちゃんと考えちゃうって奴で。
その考えるベースは何だっていいんだけど、
PLを考えたり、ロジカルに考えたり、あるいは、状況を鑑みたり。
ともあれ、色々、条件を考えて、その結果、ある種の数的に
結論を導き出す。

でも、実はこの2つは背反するものではなくて
綿密に関連しているものでもあったりするんだけど
でも、まぁ、表向きには2つあるわけで。

でも、実は重要な問題こそほど
前者のように選んだほうがいいんじゃないかと思う昨今で。

それは勢いやノリとはもっと違う。
本能的に存在するイニシエからの価値判断に従うというかなんというか。

だって、前者でNGが出て、後者でGOが出た選択肢ってば
HAPPYなの?というと、甚だ疑問で。

例えば、セネガルに行くか、行かないか考えて
フィーリングでは行きたくないのに、
色々勘案して行ったほうがいいというところで
それってばどうなのよ、と。

そう考えると
決断方法2ってのは、
実は、決断方法1の裏づけというかフィルタリング精査のための判断基準ではないかと思うわけで。

でも、人間ってのは厄介で
FeelingでGOならば
ロジカルにも、GOと結論づけたくなる生き物で、ああおばかちん。

で、そんなこんなで、
私個人的に、難儀な選択肢を選ばざるを得ないときは
自分の中で選ぶための確固たる基準を作るに至った。

あるいは、知らぬまにその基準に従っていたのだけど、
その裏づけを、やっと取れたというか。
確か今年の冬だったような気がするのだけれど。

言うならば、
月を取りにいけ、と。

なんというか、それを故人の言葉で言うならばこういうことなんだろうと
思うのですよ。

月を取りに行くって、いい言葉じゃないですか。
浪漫と風情が共存している。
日本人にとっては、竹取物語の意匠まで含まれて、
あるいはアポロの奇跡さえも喚起させて味がある。

かのルーズベルトさんの言葉なんですけどね。

月を取りにいけ

そして、こう続くのです。

たとえ取りそこねても、そこから星を目指すことが出来る

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