
さて、久々にすごいシリーズ(適当)。
今回は、恋愛編。
・すごい就職活動 1
・すごい就職活動 2
・すごい就職活動 3
・すごい彼氏をつくる方法 1
・すごい彼氏をつくる方法 2
・すごい彼氏をつくる方法 3
・すごいデート 1
・すごいデート 2
・すごいデート 3
・すごいラブホテル 1
■前おき
いやね、わたしが言いたいのではね、すごい恋愛っつーか、スロウな恋愛なわけですよ。やれLOHASだのBOBOSだのボボコだのバマコだの言ってますけどね、で、スローフードから、次はスローセックスなわけですよね。遅漏万歳だと、そういうわけですか?んと、で、純愛ブームだった昨年。世界の中心でホゲホゲとか、ほげほげの中心で愛を叫ぶとかね。で、それらを勘案するとわたしは思うわけですよ。そろそろスロウな恋愛が来るのではないかと。ええ。ということで、スロウな恋愛について叫びたいと思うわけですよ、いいですか。というのも、なんでこんなこと思ったかというとね、お前ら獣かと、こう言いたいわけだ。やれ「はめた」だの「半分はめた」だの、合コンいきゃ評価基準が「2回はヤレル」だの「Fなら良いかな」だと、どういう了見かと。あるいはセックスフレンドって、それどういうフレンドかと。日本語訳すれば性交友達なわけですよ。ああ赤面。はれんち!なんと破廉恥!酒のんだらやれアオカンの妙味だの性病のデカダンスだのと。世界は下半身で出来ているわけですか。あるいはトルコ椅子で出来ているわけですか。どうでもいいけど風俗トライアスロンっていう言葉を始めて効いたのは18歳のときなんだけど、ソープ、イメクラとあともう1個なんだったっけ?とか思うわけですけど、個人的には風俗がお好きではないのですが理由を考えてみると、もごもご。で、話を戻すと重力ピエロで春は言うわけですよ。ええ。「人間が性的なのはわかるんだ。必要なことだからさ。俺はそれが嫌だっていうんじゃないんだよ、兄貴。ただ、世の中からセックスが消えた途端に、人生が終わってしまうような奴らが大嫌いなんだ。普通の生活を次のセックスまでの穴埋めとしか考えていないような男は多いよ。多いし、醜い。作家や哲学者がね、セックスや暴力の話をして、さも自分は氷魚の上にいるような顔をしているのも大嫌いだ。そんなのはアフリカの草原でガゼルの子供を食いちぎっているライオンに聞かせたら鼻で笑われる。『セックスと暴力、ああ、あれね』ってさ。『そんなことは知ってるから、もっと面白い話を聞かせてくれ』俺が野生動物なら絶対そういう」と。いいこと言った。確かに、最近の流行作家は何かあったらセックスセックスセックスだ。W村上さんの本にも多いし。勿論それを非難するわけでもないけどね、そこの必然性は何によって担保されるのかと?ちなみに筒井さんは「残像に口紅を」以外では濡れ場を欠かなかった覚えがるだが、まぁ、それは蛇足。で、つまりはそうですよ。こないだの飲み会でも出た話だけど、女が集まれば男の話ばかり。で、逆もまた然り。Vice Versaヴァイスヴァーサですよ。こういう時にヴァイブレータと発音似ているね、と突っ込む野郎が居るから話はややこしくなるわけで「突っ込む」違いだよ、と上手いこと言っていんじゃないわけですよ。ええ。ほんとに。セックスがそんなに重大なものなら、風俗はノーベル平和賞もらえと。ほなあれか。オナニーは禁忌なわけか。ちなみに近親相姦がタブー視されたのは遺伝子の関係からというけどほんまか。あ、オナニーが禁忌にされたのはあれだ、労働力が低下するのを恐れた資本家がそういう風説を流布したという噂を聞いたことがある。まぁええわ。えと、何がいいたいか忘れたわボケナス。どうでもいいけど、ボケナスって良い罵倒語のような気がする。さらに蛇足だけど、筒井さんの短編で前編罵倒語だけで創ったという神業の物語がある。蛇足を二回蛇足すれば本筋に戻るのかしら。裏筋だったりして、なんちて。ああ、スロウな恋愛、スロウな恋愛ね。はいはい書きますよーっと。
■出会い
スロウな恋愛に必要なものは、まず出会いである。はじめに出会いありき。扉を開けずに閉められないのと同じように。さよならだけが人生さ、花に嵐の例えもごにょごにょと言った故人もいましたが、まさしくその通り。出会いがありきの話。で、スロウな恋愛だから、出会いもコンパとか紹介とかSNSとかそんなのは悉くNGなわけです。スロウな恋愛にふさわしいのは、古典的出会いですよ。そう。「ハンカチ落ちましたよ」ですよ。ええ。それしかない。ということで、スロウな恋愛を始めるには、誰かがハンカチ落とすまで待ちましょう。終わり。とすると話が続かなくなるので、exceptionも認めることにしよう。世の中に例外のない事例はない。ちなみに、行き止まりのない道もない、すべからく。で、例えば、ローマの休日にならって、ベンチで寝ている女/男の方でも探しますか?ちなみに、そんなので見つかるのは泥酔したどこぞの大学生か、ネジの外れたぱーぷりンのビッチ(c 友人)しか見つかりませんぜ。ということで、じゃあ、「プリティウーマン」のように街中で立っておられる方を探しますか?フッカーをハイジャッカーして、ファッカーになるわけですなご愁傷様。まぁそのオプションを認めるとしてもリチャードギアのような容姿とマニーがひつようなわけでいささかハードルが高いわけですよ。じゃあ、どう出会うかと。他にスロウな恋愛が似合う出会いってば、あれか。同窓会での再会で、やけぼっくいにほにゃららって奴ですか。まぁ、確かに10年の月日を越えての再会ほげほげってのはスロウで良いかも知れないですね。ええ。でも、まぁ、そんなねんがら年中同窓会しているわけでもないしねえ。やはり偶然の出会いが面白いのかもね。スロウな恋愛としては。なんか偶然を待つってのがスロウじゃないですか。どんだけ待つねん、と。しかし、待つにもプロアクティブな待つというのがあって、いわばカンチャン待ちとか、宮田君の伝家の宝刀電光石火のカウンターとかね。あれは待ちは待ちでも受動的な待ちではなくて能動的な待ちなわけですよ、ガイル待ちはNGね。あれはずるい、aswellasで名古屋撃ちもNG。つまり言いたいのは街を徘徊してみればどうだろうか。1日20時間くらい、渋谷とか銀座とか原宿とかを歩き続ければ、なんか偶然の出会いとかもあるんちゃうん?しらんけどな。
■出会い~友達まで
ほな、出会ったとしようさ。で、その後や問題は。ここがキモや。よし出会おう。出会ったと。で、どう「恋愛」まで持っていくかや。スロウでいかなあかんで。スロウなわけやから、誕生日とかいきなり聞いたらアカン。誕生日に向けたなんかの伏線やと思われるやんか。あと中国では風水の関係で誕生日聞くのはかなりプライバシーに突っ込む世界って聞いたけどほんまかいさ。で、血液型もきいたらあかん。困った時に輸血してくれる人か探られていると思われるからな。フルネームもあかんで。SNSやGoogle先生で検索かけられると思うやろ。そやから最初はあれや。名字で呼び合うわけだ。鈴木さん、田中さん、と。ほら、スロウな匂いがプンプンしているわけや。鈴木さってあれ?どんな映画が好き?ほら。もうベタベタや。このムーアの法則だのギルダーの法則の時代に、そんなまどろっこしいぬるい事しとったらしばかれるけどな。まぁ、スロウな恋愛やからしゃーないわ。関西弁あきた。戻す。で、そうですよ。そんな感じで周りから探りを入れていくわけです。映画だの天気だの。天気いいねー!天気!英国ではとりあえず天気の話から会話を始めるといっとったけど、そうですよ。この当たり障りのなさ!世界に優しい!まぁ、少しは話進めなければいけないので、サブカルチャーの趣向とかを聞くのです。でも、兄弟構成とか電話番号とかプライバシーには踏み込む、それNGあるよ。でも、偶然で出会ったわけだから、なんらかしらのコミュニケーションのプロトコルを握っておかないけないわけだ。電話番号ねえ。電話番号よりも、メールアドレスのほうがスロウって感じするね。あの無機質感。レスの遅さ。そもそも相手がPCもってなかったらNGというバクチな世界。しかも、そのアドレスが会社や大学のアドレスなら尚良しだね。遠いかんじがするもの。携帯メアドはクイックすぎるからパス。昔なら手紙という手法もあったんだろうけど、今は逆に住所ってのは、かなりプライベートレベルが高いからねえ。で、まぁ、会社のアドレス経由で、やりとりを交わすわけですよ。メッセンジャーもSkypeもSNSもISPもOSのバージョンもブラウザもメールのヘッダーも聞いたらアカン。アク解があるわけで。で、そうこうしていて、天気の話をひたすらするわけですよ。しかも会社のメールで。「今日はいい天気ですね。そちらはどうですか。草々」みたいな。ああ!まどろっこしい!ああ、どんくさい!それが良いわけですね。スロウな恋愛の妙味です。キモです、キモ。で、200回くらい天気の話したら、次は食べた飯の話でもしよう。おお、ゾクゾクするですねー。食の話まで出来れば、もうBですよ。B段階。グッジョブグジョブ。で、また飯の話を2,000くらいしますですよ。そしたら、次は好きな体位とか目隠しの有無とか性感帯とか聞いても良し。会社のメールでね。
■友達~恋人未満
死ぬほどのナンセンスなメールを使って友達になったらあれだ。もうあなた友達の世界ね。そしたら、次はデートですよ。デート。デートに誘うべしなわけですよ。最初は複数のデートの方がスロウだね。8人くらいで飲み会とかさ、友達がライブしてんだけど行かない?とかさ。こういう遠まわしの感じが、ブッシュを突付く感じが良いね。で、もういささか飽きてきたので話をすすめると、複数のデートの後は単数のデートですよ。単数っつったら1人だから、1人のデートで、こりゃ話が違うので、トイメンでのデートというか、サシのデートというか、2人ぽっきりのデートというか、その辺りの話という前提の確認。で、デートに関しては、そういえば昔、すごいデートで書いた記憶があるなぁ。じゃあ、省略。そしたら、次は「すごいセックス」かぁ。いつか書こうとも思うのだけれど、色んな意味で制約というかアンタッチャブルというか社会的問題とかもありまして、なかなか筆がすすみまへんな。じゃぁ、その先は、すごい出産とかすごい結婚とかすごい老後とかになるわけですか。ああ、あと最近は「できちゃった婚」を「さずかった婚」というんですよ。ここメモ。おー話が終わってしまったなぁ。スロウな恋愛すぎて、どこにもたどり着いていないなぁ。友人の関係で終わってしまうやんけ。じゃあ、スロウなデートという辺りでも書きますか。手を繋ぐ、とかね。いいねー、シッカパウダーの匂いがするねー。小学生の頃書いた「時間割通り」とかを今思い出したよ。手を繋ぐねえ。でも、手を繋ぐってのはあれですよね。いつの年になっても重要な気がするわけですよ。重力ピエロでもそれは重要なシーンに出てきたしね。手を繋ぐってのは、四輪駆動のうちの1つのタイヤしかもFF車の前輪左側を確保みたいなわけです。相手の自由を束縛。もし、相手が両手でなんかを突き飛ばしたいと思っても、あら残念、あなた片手しかないわねーとなりまして、こりゃ確かに手を繋ぐというのは重要なわけですね。なんかのドラマで手錠で繋がれたカップルの話があったような気が。あ、東京大学物語だ。で、まぁ、手を繋ぐねえ、そりゃ難しいねえ。恋人でもないのに手を繋ぐってのはアウトローだねえ。海賊だよ、海賊。じゃあ、まずボデータッチとかね。手相できるんだ、と手を奪取するとか、マッサージしてあげるホゲホゲとか。そういえば、もてる女はボディタッチが凄いとミズノンノさんか誰かが言っていたような記憶があるけど、確かに、わからないでもない。と考えると関西人の突っ込みは相手の身体に触れるから良いのではないか?じゃあ、手を繋ぎたい人はまず関西人になることからはじめたら良いかもね。スロウな感じだわ。あ、でもさ、男性がボディタッチしすぎると、単なるセクハラというか卑猥というかただのキモイ人になる恐れがあるって、それ男女差別ですか、そうですか。どうでもええけどな。で、何や。そうそう手か。手なぁ。手。あー、そうだ。BoysBeとかでよくあるのは、混んでいるところで、「迷子になるといけないから」とかいって手を繋ぐ奴ね。あー恥ずかしい!今どき迷子なってもケータイあるっちゅうねん!へこへこぴー、という感じだが、そういう中高生的ロマンスいいね。君いいよー。でも、いま高校生もこういうスロウな恋愛はしてへんのかな。すぐラブホとかいっちゃうわけ?そうか。じゃあ、中学生ですね。中学生は生理とか射精とか始まっていないに違いない。むけてもいないに違いない。そもそも毛が生えているのか?なレベルで、つまりは性というものに頭は興味あっても、肉体的には追いついていないのでスロウな恋愛としてモデルケースとして良いかも知れない。でも、いま中学生でもがんがんウテウテとか聞くからなぁ。これは小学生のケースだなぁ。でも小学生ってそもそも恋愛するんかなぁ。僕、小学生のころはファミコンとドラゴンボールの世界やったからなぁ。その当時の最大の問題は掃除当番からいかに逃れるかとかいう世界やからなぁ。難しいなぁ。スロウな恋愛のロールモデルは、じゃあ、まぁ、ませた小学生あたりだな。ませても、あいつらイロハをしらんから手もつながれへんわけや。なんでかっつーと、恋してそれが愛になったら自動的に子供生まれると思っている年頃やからな。ハッハッハ。あほやで。コウノトリよりありえへんやん。なんでそんな恣意的やねん。自分のことやけどな。まぁ、ええわ。話もどさな。手を繋いだかー。で、繋いだ、と。ほな次なにするねん。キスか。セックスか。接吻は大切らしいな。よくある話で、セックスOKでキスNGな風俗嬢がいるようにね。まぁ、確かに、セックスはゴムつけておけば、物理上は触れていないという逃げ道も出来るけど、キスにコンドームはないからなぁ。あれか、油取り紙とか間に挟みますか?どんな合コンのゲームやねん。あ、王様ゲーム!王様ゲームしたらどうですか?あの阿呆さ加減がスロウな感じしますやん。ポッキーゲームとか、バッファローとか、恣意的ルーレットとか、山手線でダウンタウンのメンバーを言わせる奴とか。ああ、懐かしい。青春よいまはいずこ。まぁ、ええわ。で、王様ゲームはどうでもええな。何やったっけ。手をつなぎましたよ、と。これファクト。で、前提だと。で、次は酒とか飲んだらどうですか?そのまま、しなだれて、あららー的な。スロウなかんじじゃないなぁ。酒あかん。俺のまれへんし。じゃあ、手の次はどこを繋ぐか、なわけですね。足とか繋ぐわけですかね?なんだったっけ?足ずもうの話。ああ、坂の上の雲か。足を繋がないとすると、恋愛のステップ。恋愛のバリューチェーンって何かを考える必要があるな。第一レイヤーが「友達」「友達以上恋人未満」「恋人」「婚約者」「夫婦」こんなもんかな?まぁいまや「遺産相続人」とか「恋人以上大切な人未満」とか「セックスフレンド」とか「友達以下」とかあるけど、まぁ例外は省略。で、今は、「友達以上恋人未満」なわけですか。そこをブレイクダウンすれば良いわけですね。でもここは時系列よりもファンクションになってくるんじゃないですかね。「電話する」「遊園地行く」「手を繋ぐ」とか。てか、むしろ「友達以上恋人未満」が「恋人」にジャンプアップするドライバはなんすかね。やはり、言葉の契約?「付き合おう」とか?じゃあ、言葉がなくて恋人の状態は、「恋人未満」のカテゴリなわけ?うーん、それはspecificじゃないなぁ。まぁ、しゃーないか。おし、それで分けると。でも、そうすると、手を繋ぐが、「恋人未満」で発生するのか「恋人」で発生するのかの切り分けの問題発生。MECE破綻。よし。じゃあ、手を5回以上つないだら恋人とかいう仮定をおけばどうよ。あかんな。接吻しても恋人未満という立ち居地とのバッティングが生じる。まぁええわ。手を繋ぐの次は、抱擁ですよ。ハグハグ。コケイジアンの方々だったら、デフォだからつまんないかなぁ。まぁ、いいや。思いついたんですもの。抱擁ねえ。抱擁ってどうよ。なかなか良い言葉だなぁ。しかし、難しいねえ。あれか、「危ない」っていって車がきたときに、ガシっと捕まえるケースとか?ぱっとせんな。奥ゆかしさが足りない。ああ、これどうよ。雨の日にカフェとかでお茶しているわけですよ。で、ついつい話し込んだ、と。で、外に出たら雨。どしゃぶりというよりも、霧雨程度でいいな。あ、それのもう少し強い奴で。で、相手が傘もってなくて、自分が持っていると。まぁ、いわゆる「あいあいがさ」なる古典的用法を使わせてもらうとそうなるわけです、ざっくり言いまして。で、傘を持つのを右側の相手の肩を通して指すわけです。わかるかなー。これ一種の抱擁と定義しても良いのではないか。否。独り言になってきたなぁ。で、まぁ、でも、そうだ。肩をだく、腰に手を回す、腕を組むとか、色々思いついた!テンションあがってきた。あほくさすぎてたのしくなってきた!スロウな恋愛万歳。このハウツー本だそう!図つきで。まぁええわ。で、そうだねえ。そういうボディタッチが色々あるけど、現実的に恋人でもないのに、そんなことするのはかなりリスキーではないですかね。
■最後
なんだか最近、伊坂の引用ばっかりだなぁ。悔しい。でも、まぁ、せっかくなので、度々登場している重力ピエロのセリフで。
「『性を否定するなら、それじゃどうやって人類は存続してゆけるんでしょうね』」
春がその小説を読んでいることは知っていた。
顔は頬を緩めると、やはり記憶を辿るような顔になり、
「『じゃ、なぜわれわれが、いなければならないんです?』」


コメント (2)
あー面白かったです。
続編期待しています。
投稿者: yo | 2006年08月16日 15:28
日時: 2006年08月16日 15:28
恐縮です。
テンションあがればまた続編かかせて頂きます。
コメントありがとうございますー!
投稿者: 原田 | 2006年08月19日 17:18
日時: 2006年08月19日 17:18