すごいデート編最終話
■待ち合わせの場所
デートをする際に、最初の関門が待ち合わせである。あなたは、無事にデートの約束を取り付けた。しかし、待ち合わせで失敗すれば、全てが終わりである。心してかかるように。THE END。DEAD END。END OF THE WORLD。出口のない入り口がないように、手口のないスリがないように、待ち合わせせずに、行われるデートは存在し得ない。チャックも開いている。ゆえに、ここでの流れは非常に重要である。まず、時間と場所を決めなければいけない。時間は、適当で良い。都合の良い時間が一番。ファジーなのはこまる。19時ごろとかは危険。日没ごろとか、丑三つ時とかも危険。あと日本時刻が基本。あと、中途半端な時間は、混同の元になるので避けなければいけない。出来れば、19時や、19時半などの30分刻み。ギリで許せるとしても、15分刻みだろう。プロの営業マンは、「19時7分に伺います」などと言って、インパクトを与えると同時に、時間で逆に拘束させるという技があるらしいが、それはまた別のお話。問題は、待ち合わせ場所である。渋谷で待ち合わせの場合、「ハチ犬の前」が、吉本新喜劇ばりのベタベタさとして光輝いているが、それが許されるのは、原則グループの場合であり(渋谷に詳しくない人へも対応可能という意味で)、デートの場合は出来る限り避けたい。なぜならば、単純に会えないからである。いくら待ち合わせのメッカとは言え、あんなにも沢山のPeopleが、勃起しながら待ち合わせをしていると、待ち合わせゲームの様相である。もっとも、相手が渋谷を殆ど知らない場合は、有効である。このようなお決まりの待ち合わせ場所は、大体、どこの町にもある。新宿だと、東口の交番前だったり、銀座だったら数奇矢橋の交差点だったり、六本木だとアマンドだったり、新橋だったらSLだったり、梅田だったらBIGMANだったりするわけである。ええ、もっともです。でも、もう少しマイナーな町だったら、待ち合わせに困る。妥当なのは駅である。駅。駅だと、とりあえず場所が限定されるために、間違うことが少ない。とはいえ、新宿のような阿呆のようなデカサの駅だったり、銀座のように「銀座一丁目」と混同してしまう駅の複数性だったりするなど、世の中はトラブルで溢れている。そのような困難を乗り越えて、はじめてデイトは成立する。今は携帯があるから、非常に便利である。時間も場所もザックリで良いのである。ああ、素敵な世の中。携帯さま様。あと、女性は往々にして時間に遅れて表われるものであるが、あれは確信犯であり、目くじらを立てても仕方がないので、10分は待つことを肝に銘じなければならない。女性はどうも、予定時間の5分か10分後を待ち合わせの「本当」の時間と考えているらしく、その辺の体内時計の時差の謎は、まだ解明されていない。人によっては、30分から60分の時差が存在するようだ。待ち合わせには、ipodや本が必須であろうことは、言うまでもない。ただ、たまに、約束の時間より前に表われるという秘書検定5段レベルのノウハウを持ったミューズが居るので、相手が遅刻すると決め撃ちするのは危険である。
■いざ目的地へ
さて、無事に相手と待ち合わせ場所で落ち合えたとしよう。おめでとう。それだけで、とりあえずデートの8割は完了であるとジョイスは言っていたような気がするが、多分、違う。次に行うべきは、目的地への移動である。あなたが男の場合、「エスコート」が必要である。エスコートとは何か?ということだが、何もしない。適当に書いてみただけである。目的地は、食事場所だと仮定しよう。その際に、待ち合わせ場所から、15分以内が好ましい。キロ数にして、500メートル前後だろうか。これは、人間が15分以上歩くとイライラするという心理メカニズムに基づくが、もちろん、でたらめである。しかし、飯屋だと予約を入れておく必要もあるわけで、その場合、待ち合わせ場所からの歩いて到着する時間と、さらに相手の遅刻する時間も込みで、店の予約を時間指定しなければいけないわけで、これは非常に厄介である。一番、手堅い手段は、遅刻の時間を込みで、余裕をもって予約いれるわけであるが、相手が1時間以上遅刻すると、そんな方法も無駄になる。他は、普通に店の電話番号をチェキっておいて、随時、予約の時間をずらすという方法もあるが、店によっては利かない。ああ、時間とは、かくなる厄介なものなのである。店で直接待ち合わせという楽チンな技もある。
■プランニング
そういえば、友人で、「デートのプランニングは完璧にする」という人が何人か居る。店だけを押さえるだけではなく、二次会も、その間のコースも、料理も、全て決めこむという鉄人が。それはそれで宜しいかと思うのですが、往々にして、そんな場合、トラブルが発生して、にっちもさっちもどうにもいかなくなるのが通説である。例えば、店が突然の閉店だったり、相手がいきなりBSEになたったり、YKKを買収したり。あとどうでもいい話だけど、飯屋に行くとオーダーめんどくさいよねー。特にわたくしめなんざ優柔不断なわけで、何も決められない。まるなげである。ただ、一般的には、ホスト側(誘った側)が、相手の趣向だけ汲み取り、あとはさくさくっと決めるのが良いらしいが、知ったこっちゃない。酒ものめねーっつってんだろボケ。
■GO!GO!
デート最中にすべきことは、課題解決に向かって走るだけである、とジョンソンが言っていた。グループディスカッションや、討論と同じである。その辺に関してはめんどくさいので省く。会計は、割り勘だとかゴチとか食い逃げとかあるが、もう好きなようにするよろし。飲みすぎると色々危険な世の中なので危険。起きると知らない人とタクシーに乗っているという現代の怪奇現象とても怖いあるね。終電に関してのデッドヒートも、また一興。でも、世の中にはタクシーという便利なものもあるので、東京では、地方よりも終電に関して、あんまりバトることも少ないのではないだろうか。あ、逆に車が少ない分あるのかな。不明。ともあれ、上記のあたりは略略略。
■女性にとってのデート
一般論だが、男性よりも女性がデートに誘われるケースの方が多いとのことである、沖縄開発省発表。つまり、ポーカーで言うならば、女性が、「コール」する立場であり、「レイズ」するかは自由。とりあえずツーペアかスリーカードあるならコールはしておこう。あるいは、ベタだが、ドラ受けを切ってきたら、とりあえず降りるようにしよう。とりあえずモモヒキは脱いでから来るようにしたほうが無難である。なんならスタンガンあたりを持っておくのも一興。
以上、一般論。伝聞推定。
体験談は一切削除なので、くれぐれも宜しく候。
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