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サルバドールダリとは

ダリは、画家だ。
しかし、画家である前に狂人かも知れない。

20世紀のはじめ、スペインで生まれた。
詳しくは、Wikipediaを見ると早い。

サルバドール・ダリ - Wikipedia

シュルレアリスムの大家。
画家でもあり、彫刻家でもあり、アーティストでもあった。
 (ちなみに、シュルレアリスムに関しては、この本が参考になる)
シュルレアリスムとは何か


わたくしめは、ダリマニアである。
彼が大好きだった僕は、スペイン語の授業でレポートがあると
すべてダリで書いていた記憶がある。
ダリの洋書もかなり集め、世界中で、四箇所のダリ専門の美術館を回った。
彼の生まれ故郷であるフィラゲスのダリ美術館はもとより
ロンドンのビッグアイの袂に開催されていたダリ展、
あとは、アムステルダムともう一カ国(ベルギーだったかなぁ)のを回った。
もちろん専門美術館ではないシュルレアリスム(主に現代Art美術館が多かったが)に
強い美術館にもしげく足を運んだ。

そこで解かったのは、
ダリは天才というよりも逸脱だ、という
事実である。

彼は逸話だらけだ。
そのいくつかをご紹介。
下記は、色んなHPや本などからの引用。
 引用元は、数年前の論文からの抜粋なので、紛失してしまいました。
ごめんなさい。

■食べ物

ダリは、
ロブスター、ウニ、カタツムリ、卵が大好きだった。

それらの共通点は?

 そう。外側が固い。
彼は言う。


「私は、知性で把握できる 明確に一定した形のものしか食べたくない」

 #ちなみに、それの関係で、有名な作品「記憶の固執」では時計がぐにゃぐにゃとしている。
コレ
Hatmadto_Shel_Zicaron.jpg


■夢

「6歳の時 私はコックになりたかった。
7歳で、ナポレオンになりたいと願った。
それ以来、私の野心がますます大きくなる一方である。 」

そしてこう言う。


「以来私の野望は、誇大妄想と一緒に絶えずふくらみ続けた。
私はひたすらサルヴァドール・ダリでありたいと願った」

■発狂に関して


ダリは当時の精神科医たちに常に入院をすすめられていたという。
追いかけ回して来る医者たちにダリはこう宣言したという。

「私は気が狂っていない。なぜなら私は気が狂っていないからだ」
あるいはこう言った。


「狂人と私の唯一の違いは、私が狂人でないことである」

■シュルレアリスト

印象派の画家のほとんどがキュビスムやフォービズムと、方向転換する一方、
モネだけが処女作から最後の作品まで印象派の画家で在りつづけたように、
ダリは、生涯シュルレアリストで在りつづけた。

「シュルレアリストと私の違いは、私こそがシュルレアリストであることだ」

「精神は碾き臼のように絶えず廻りつづけ、
ルネサンスの男達の普遍的好奇心をもっているのだ」


■天才

ダリの人生のテーマは、如何にして「天才」になるか、だった。
そして彼は、自ら「天才であることを」演じ始める。

他人に、決して内面をさらけ出そうとはしなかった。

「毎朝目覚めの時、私は史上の喜びを知る。すなわち、サルヴァドール・ダリである喜びを」

「もし人から天才だと思われたいのならば、いかなる時も"天才のふり"をし続ければよい」

「私は自分が天才であるという事を自覚している」 

彼は結論をこう記す。


「サルヴァドールよ。君は真実を知っている。

君が天才を演じるなら君は天才になるのだ」


■ガラ

ダリの絵を語る上で忘れてはいけないのは妻のガラの存在。

ダリはこの妻について

「彼女こそ、わが勝利、わが妻たる運命の女性であった。
ガラよ、そなたは現実である」

といって全身全霊でガラを愛した。

■カタロニア出身

ダリの全作品を貫いている重大な固定概念は、
彼がカタロニア出身であることに由来する。

カタロニア人は自分が食べ、聞き、さわり、嗅ぎ、見ることのできるものしか
信用しないといわれている。
ダリはこの唯物主義的で美食的な遺伝的特性を隠そうとはしなかった。

「私は、自分が何を食べているかはしっている。
しかし、自分が何をしているのかは知らない」

■映画

ダリの映画。
シュールさ全開。
蟻。

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■死

私自身にとってエロティシズムは常に醜く、
美的な者は常に神聖で、死は美しくあらねばならないのだ」


■美とは

「ミノトール」という雑誌でのダリの論文の締め。

「美とは可食的なものであろう。さもなくば存在しないであろう」


■天国

天国、混乱した悪魔の息吹のような人生をかけて、
私の魂がずっと探しつづけてきたもの、
天国、それを理解できないとはなんと気の毒なことか。

女性の脱毛したわきの下を始めてみたとき、
私は『天国』を探した。
無私の群がる新だハリネズミの腐敗した一群を松葉杖でつついたとき、
私は『天国』を求めた。

「私は道化ではない。
しかし、この異様にシニカルな社会は無邪気にも、
狂気を隠すために真面目さを装っているだけの人間を見抜けないのだ。

何度も繰り返すが、私は狂人ではない。
私は明晰な洞察力を持っており、今世紀に私ほど英雄的でかつ傑出した非凡な人物は、
ほかに存在しない。

ニーチェだけが-かれは気が狂って死んだが-
私に匹敵する人物であり、私の絵がその明白は証拠である」


■主張

ダリは自分が「完全なるインポテンツである」と主張している。


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コメント (8)

まつもと:

へぇ~、俺もダリでレポート書いたけど、ここまで知らなかったなぁ。
面白い!
勉強になりました。

原田:

わぁ!
コメントありがとうございます!
てか、ダリでレポートなんて、お互い
なかなか特異ですなぁ。
光栄で御座います。
じゃあ、今後もシュルレアリスムということで
宜しくお願い候。

「アンダルシアの犬」ってダリだったのか。そっかそっか。
真夜中のACTシネマテークで、どうしてこの子とこんな映画を観ているのだろうと思いながら、何だかやたら愉快な気持ちになったのを覚えています。

原田:

そうなんです。
僕もこの映画みて、吐きそうになりました。
物凄いセンスですよね。

しかし、デートで、しかも
真夜中にこの映画を見る勇気はないですね。
ACTシネマテークをぐぐっておきました。
チャレンジングお疲れ様です!笑

ありがとうございます!

稲永:

ダリについては、以前から興味をいだいておりました。
特に彼のおよび、シュールレアリスト達の生き方には、共感
というか、惹きつける何かがあるとおもい続けてはや、十年
ほどになりました。私は、絵を描く才覚はもちあわせておりませんが、この文化的遺産を後世に遺して、人類の歴史を進化さ
せていくことに無限のロマンを感じずにはいられないのはわたくしだけでしょうか。とにかく、現代のアートに少なからずも
影響を与え、その起爆剤とも、エネルギーの核とも呼べる功績
を遺していったあたり、まさに当時のアートシーンを揺るがした巨人となったのが、彼サルヴァドール・ダリではなかったでしょうか。(完)

原田:

ダリの美術界への影響力に関しては、
知見があるわけではないのですが、
少なくとも、多くの人に影響を与えたことに
間違いはなく、それはやはり、一般人にとっても、
特出した何かがあった
画家なんだろう、と思います。
コメントありがとうございます。

猿はドール(人形)だ!理。:

芸術家は皆半狂人だ。
凡人では描けないし、狂人でも描けない作品を生み出す。
カラーダ・ダリ!!

猿はドール(人形)だ!理。:

芸術家は皆半狂人だ。
凡人では描けないし、狂人でも描けない作品を生み出す。
カラーダ・ダリ!!

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