
まがりなりにも
「メディア」と名のつく場所で、
メディアを学んできたものとして、
メディアには、とても興味がある。
先日、A美のブログにもコメントしたのだが
メディアで思い出すと最初に出てくるのは、筒井さんの言葉だ。
彼は言う。
マスメディアの価値は、権力の監視にある、と。
(もちろん、大石大先生は、別の見方だけれども
現代ニュース論)
しかし、そのメディアが、いまや
司法・行政・立法の次における、第四のメディアに
なってしまっている、と筒井氏は言う。
曰く
「反権力も権力なのだ」という慧眼。
この言葉の持つ意味はとてつもなく、大きいような気がする。
参考:
KNN神田さんの記事
livedoor ニュース - テレビ・ニュースの作られ方・・・
しかしながら、
別段、マスメディアを糾弾するつもりはないし、
そういうものだ、と考えている。
では、今回はマスメディアの代表の1つとして
テレビを例にとって考える。
テレビは、スポンサーからの広告費によって成り立っている以上、
第一にスポンサーの意向が強権であり、
第二に、視聴率を稼がないといけない。
どちらを破ったとしても
「営利目的」の組織である以上、
退路はない。
そして、
第二の視聴率を稼ぐことの裏にあるのは、
その視聴率は「市民」が提供しているというスキームである。
その
1)TVには視聴率が必要だ
2)視聴率は市民の視聴という変数に依存する
ここでは、三段論法により
3)よって、TVは、市民という変数の影響を受ける。
(ただし、その方程式は未知数)
TV=X(市民×視聴時間×視聴頻度)+α という程度だろう。
問題は、ここのX。
つまり、期待値である。
TV番組は流れるまで、
その視聴率が、どうなるかは読めない。
(原則的に)
それゆえ、あくまでも「予測」で成り立つ方程式である。
そして、そのX(期待値を含んだ予測としての変数)は、
視聴者が欲しがる番組という変数Yに強く影響される。
つまり
X=視聴者のニーズ(Y)+広告(Z)+Β
というようなものである。
そこで、Xに上記を代入すると
TV=(視聴者のニーズ(Y)+広告(Z)+Β)(市民×視聴時間×視聴頻度)+α
となるわけで、市民、広告、視聴時間、視聴頻度、そして未知数αΒが定数だとすれば、
(時間やコストのMAX値から少なくとも、範囲を定めることは出来る。
α、Βはこの仮説上では誤差の範囲なので無視)
結果、
TV=視聴者のニーズ×定数T
となり、TVは、視聴者のニーズによりレバレッジが効きまくるという結果になる。
つまりは、結果的に、TVは視聴者のニーズを反映しているという構図がなりたち、
もし、TVの流すものに問題があるならば、
それは、視聴者のニーズという変数に問題があるのではないかと
最初に考えるのは、合理的な思考プロセスである。
という帰結を得る。
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さて、もちろん、上記は全てブラックにしてはセンスのないジョークだが、
メディアは、やはり、興味深い研究対象だなぁ、と思った次第。
メディアコムで学んだ者として、上記のような達観は、さすがにすることは出来ないけれど。
懐かしいですわねぇ・・・
メディアコム:三田祭トークイベント
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