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辻仁成


年明けてから読んだ本の中で、
とりあえず印象に残った一冊がコレ。

辻ひとなりの「嫉妬の香り」

嫉妬の香り
嫉妬の香り
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辻 仁成
集英社 (2004/05)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 色々と思考を重ねた・・・
4 男女の嫉妬が愛を狂わす

辻さんには一時期傾倒していた。

あの「海峡の光」だか何かが芥川賞とったとき。
高校生くらいのころか。

で、2点気に入ったのが、ニュートンの林檎と旅人の木。

ニュートンの林檎〈上〉
辻 仁成
集英社 (1999/06)
売り上げランキング: 159,684
旅人の木
旅人の木
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辻 仁成
集英社 (1995/06)
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しかし、どうも、村上龍と似ている匂いが抜けなくて
そこまで好きになれなかった。
つまり「好きだ」と公言は出来なかった。

詩集とか、けっこうレベル高いんだけど。
実際、村上龍とは、中悪いらしいね。

あと、辻仁成は、「ひとなり」とも「じんせい」とも読ませるらしい。
バンドしているときは、後者だったかな。
ともあれ。

で、大学では
「冷静と情熱」だけ読んで、ほかは遠ざかっていたのだが、
先日、「サヨナライツカ」をタイつながりで読んで
感動した。

こいつは、龍よりも、恋愛モノが強いな。
さすがに、カクチカコと結婚しただけある(違
南カホだか、カリンだか、そんな人。

で、この「嫉妬の香り」は
匂いを基礎においた恋愛モノ。
登場人物が、ほとんど四人しか出てこない。

舞台は東京。
そして、少しのパリ。

物語としては、殆ど進まないんだけど、なぜか読まされる。
心理ゲーム的なものがあるからかな。
久々に「おお、辻ひとなりやるやんけ」と思った一冊でした。


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コメント (3)

えみく:

辻さんの恋愛ものって 永遠の愛を求めているのに セツナ的ものだとどこかで気づいていて 臆病さを感じる

えみく:

辻さんの恋愛ものって 永遠の愛を求めているのに セツナ的ものだとどこかで気づいていて 臆病さを感じる

原田:

確かに、この人のはざくっと胸にささるのが多いですよね。最近は読んでませんが、きゅうに今、読みたくなりました。コメントありがとうございます!

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