年明けてから読んだ本の中で、
とりあえず印象に残った一冊がコレ。
辻ひとなりの「嫉妬の香り」
辻 仁成
集英社 (2004/05)
売り上げランキング: 70,535
集英社 (2004/05)
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おすすめ度の平均: 

色々と思考を重ねた・・・
男女の嫉妬が愛を狂わす辻さんには一時期傾倒していた。
あの「海峡の光」だか何かが芥川賞とったとき。
高校生くらいのころか。
で、2点気に入ったのが、ニュートンの林檎と旅人の木。
しかし、どうも、村上龍と似ている匂いが抜けなくて
そこまで好きになれなかった。
つまり「好きだ」と公言は出来なかった。
詩集とか、けっこうレベル高いんだけど。
実際、村上龍とは、中悪いらしいね。
あと、辻仁成は、「ひとなり」とも「じんせい」とも読ませるらしい。
バンドしているときは、後者だったかな。
ともあれ。
で、大学では
「冷静と情熱」だけ読んで、ほかは遠ざかっていたのだが、
先日、「サヨナライツカ」をタイつながりで読んで
感動した。
こいつは、龍よりも、恋愛モノが強いな。
さすがに、カクチカコと結婚しただけある(違
南カホだか、カリンだか、そんな人。
で、この「嫉妬の香り」は
匂いを基礎においた恋愛モノ。
登場人物が、ほとんど四人しか出てこない。
舞台は東京。
そして、少しのパリ。
物語としては、殆ど進まないんだけど、なぜか読まされる。
心理ゲーム的なものがあるからかな。
久々に「おお、辻ひとなりやるやんけ」と思った一冊でした。
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コメント (3)
辻さんの恋愛ものって 永遠の愛を求めているのに セツナ的ものだとどこかで気づいていて 臆病さを感じる
投稿者: えみく | 2006年09月24日 13:44
日時: 2006年09月24日 13:44
辻さんの恋愛ものって 永遠の愛を求めているのに セツナ的ものだとどこかで気づいていて 臆病さを感じる
投稿者: えみく | 2006年09月24日 13:45
日時: 2006年09月24日 13:45
確かに、この人のはざくっと胸にささるのが多いですよね。最近は読んでませんが、きゅうに今、読みたくなりました。コメントありがとうございます!
投稿者: 原田 | 2006年10月01日 20:13
日時: 2006年10月01日 20:13