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何に勃起するか?


性癖というものがある。
例えば、ロリータに興奮したり、
水着だったり、スクール水着だったり、ぬれたスクール水着だったり。

フェチ、とも呼ばれる。
マニア、とも呼ばれたりする。

その世界は、本当におくが深い。
熟女マニアも居れば、スカトロもいる。
二次元も居れば、めがねフェチもいる。
色んなカテゴリーがあり、さらに、それが数百、数千の分岐を持ち
クラスター化され、あるいは、階層化される。
そして、絡み合う。

「この世には、想像しうるだけの変態が存在する」という本を
どっかで読んで以来、たいていのマニアックさには
感心すれども、ひくことはなくなった。

さて、これは、あくまでも性癖の話。
前置きが長くなったが、
私が喋りたいのは、
人生における、パッションの話。

つまり、人生において、何に重きを置くか、というものである。
いわゆる、人生の性癖と言ってもいいかも知れない。
2006年度流行語大賞を狙う。
ともあれ。

例えば。

例えば、ざっくり分けて
人生のビジョンが
「幸せになりたい」
「何かしたい」
くらいの二極化できるような気がする。

つまり
「家庭に入りたい」とか
「田舎で暮らしたい」とかは前者。
比較的女性が多い
偏見ではなく、生物学的に。

後者は
「権力」だったり「金」であったり「名誉」であったり。

ともあれ、そのような色々な性向がある。
それが、まさに、性癖のように
多重に絡み合うわけである。

以前、GREEの田中さんのお話で
今、インターネット業界で成功している人たちは
「インターネットが好きでネットをする人」と
「熱いのがすきで、ネットが今熱いからネットをする人」の
2種類に分けられる的なお話を、しておられた。

そのように、
同じことをしていても
あるいは、同じ目標があっても
背景にあるモチベーション、つまりインセンティブでもいいが、
は、別だったりする。
パッションである。
パッション。

その情熱の矛先は
人それぞれだ。

周りの学生たちを見てもそれぞれである。
学生起業家、学生団体、マスコミ志望関連、
資格・試験組、進学組、酒好きなどなど
まったくもって、行動や嗜好性、志向性は変わるわけである。

で、自分も就職前になって
自分の嗜好を考えることもある。

苦い言葉で言えば、
なんだかんだ言って、往々にして
世の中における人類において
自分って奴は、よく分からない。
 僕だけの話ではなかろう。

何がしたいのか、何がすきなのか
イマイチピントこない。
しかも、加齢につれて、パッションも薄れるリスク幅も大きくなる。
パッション。

でも、やはり
僕が、根底にあるのは、
ひとつは、文学であり、言葉である。

これは、嗜好ではなく
原風景と言ってもいいかもしれない。

つまり、例えば、先端恐怖症の人は
幼いころ、親のSEXを見てしまったために起こりやすいという傾向があるように、
自分の原体験が、現在の嗜好に影響するように。

そして、もう1つの
僕の原風景が、
父親の背中である。

つまり、後者が意味するのは、
ビジネスである。
権力でも、金でも、名声でもなく、
ただ、がむしゃらに働く汗、である。
ストイックネスであり、
ビジョンであり、コト、である。

そして、文学が意味するのは、
まだ見えぬ世界であり、
故人の知恵であり、
テツガクであり、
思想であり、金にならねーものである。

まったくもって、相反するもの2つが
私の原風景として存在する。

ああ、無常。
答え、いまだ出ず。


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