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学生時代にすべきこと

今日、後輩と話した後、ふと思ったこと。

仮に、彼が残りの大学生活で
「何をすべきか」と考えていた場合、
そして、その答えが僕なりにある場合、
それは何なんだろうと考えた。

つまり、わかりやすく言うと
「学生時代は何をすべきか」
 という愚問の検討である。

一般的な、あるいは優等生の答えとしては
「すべきことなんてない」とか「したいことをしろ」とか
あるいは、「学問」や「旅」などの一般論が
出てきそうだが、
そういうのは、うんこくらって下さいってなもんである。

そこで、なんだかんだ、高校を出てから、7年も学生もどきを
している私にとっての
「何がすべきだったのか」という答えを
考えたかったわけである。

つまり、下記は
僕自身が「自分自身において」の
「学生時代にすべきこと」なわけなので、
そこんところヨロ。

まず
1.本を読もう。

これは譲れない。
絶対に譲れない。
本を読まない人が多いのも知っているし、
それはそれで全然問題ない。

僕の周りでも、本読まない人は多くいるし。

でも、あくまでも、これは、主観である。主観としては
本を読むべきだ、と


本が共通のマテリアルとしては
もう機能しないことは明白だろう。
村上春樹でさえも、RSS利用者よりも少ないだろう。

つまり、本の話を「最大公約数」としての共通の会話を
するくらいならば、ホリエモンのブログを
読んだ方が早いというわけである。

しかしながら、本には
それ以外の効用が多い。

まず、情報処理能力があがる。
飛躍的に、とは言えず、少しづつ少しづつだが
向上していく。

つまり、文章の構造を読み込む力、というような
ものだろうか。
速読が典型的なものだが、
そういう分かりやすいものではなく
ネット上での文章を読む場合や、
あるいは、会話での意図の汲み取り方などは
本における「言葉」を、どれだけ飲み込んだかで
変わってくるような「気がする」。

少なくとも、紙面の情報処理速度は高まる。

また、やはり、単純に言葉を覚えるとかの利点はあるけど
その効用は、どれだけ費用対効果として
あるのか分からないからパス。

他に本のよさとしては
「他人の人生を歩める」という点がある。
陳腐だが。

まあ、映画でもいいんだが。

それはドストエフスキーや
森鴎外である必要はない。

たとえば僕は阿刀田高から、
「結婚というものの はかなさ」を学んだし、
山田詠美からは
「濃い恋愛」の存在を知った気がする。
高橋源一郎からは
古典の面白さを知ったし、
ジェフリーアーチャーからは、
紳士というものを知った。


ただね、思うのは
やはり本のよさっていうのは
このように文章化できるものではなく、
一元化できることではなく。

本当の本のよさは
ましてや、共通項として存在しえるものでも
ないような気がする。

説明できない、と逃げるのではなく
本が好きな理由というものは、非常に属人的、
誤用のような気もするが、
つまり個人に根ざしたものだからだ。

本が好きな理由は、
経験なのだ。

あのむさぼり読む経験や、
そのどっぷりはまった時間
あるいは本の匂い。

つまりは、そういうもののような気がする。
綺麗に終わらせるつもりはないが。

つまり、本のよさを知るなら、
一度、死ぬほど本を読むしかなくて
救いようがない。

ま、結論としては
僕は本に育てられた。


学生時代にすべきことの続きはまた今度。


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最近、吉田修一に傾倒しまくっとる。

いい文章書く。
何がいいというんでもないけど
この青春の、このモラトリアムの
あるいは、最後の1年に読む本としては
最適なような気がしている。


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コメント (2)

いやーホントこないだはありがとうございました。

「学生時代に何をすべきか」

あの日、ひとつの答えをもらった気がします。

これからあと2年間(3年になるかもしれないが 泣)

僕はずっとこの問いを自分自身に問い続けます。

人生は長い。

だからこそ、学生時代を本気で生きる必要がある。

自分自身を探すためではなく、自分自身を創るために。

原田さんに出会えてよかったです。

本当にありがとうございました。

おお、コメントありがとう。
うん。学生時代に、足腰鍛えちゃって下さいませ。
僕がいうのも僭越ですが。
こちらこそ、今度とも宜しくですー。

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