先日、大学の卒業式だった。
何かしらで参加することは、かなわなかったのだけれど、
しかし、卒業されるかたがたや、送り出す人々の
ブログや日記を見ると、
何かしら、嫌が上にも
卒業かぁ、と考えざるを得ない。
わたくしは休学していた身なので、
卒業する諸氏とは、同期になるわけである。
そう考えると、非常に、寂しい。
幾分か前は、送辞の任も頂いたわけだが
やはり、思うのは、
送り出すものは、いつ何時でも、切ないものである。
別段、情緒的というわけではなく、
世の中のロジカルな法則にのっとった感情である。
つまり、今まで存在していたコミュニケーションが
一旦なりとも、別の形になるわけだが、
旅立つ方は、新天地が待ち受けており、
旅立たれる方は
単に、空洞の出来た空間を味わわざるを得ない。
これは卒業だけに限らない。
まさしく旅立ちもそうだし、
あるいは恋愛もそうであろう。
特に、私としては旅先の思い出が感慨深い。
旅人というものは、それなりに
幾人の人々と出会い、そして、
出会い、分かれるわけである。
meet and bye である。
双方が分岐点で別れるならまだしも、
宿なんかで残される者としては、
いなくなった時間を手持ち無沙汰にしてしまう。
話がそれた。
ともあれ、卒業の季節である。
良かれ悪しかれ。
おめでとうございます。
ぺこり。

