« アカデメディアとライブドアと高倉健の共通項 | メイン | カリギュラ »

ミームー

雨ですね。
雨ってのは、人を狂気に走らせるか、
ないし、デプレッションに追い込むのか
どちらの傾向のほうが強いんでしょうねえ。

いずれにせよ、外に出ないでよい日の
雨ほど美しく降る雨は知りません。

あ、でも春先のモルダウ河に降る雨が
おそらくもっとも貴重な雨であろう。

大地に眠る無数の生物たちをしっとりと鼓舞するかのような。

昨日は、メディアコムの打ち上げのようなものに参加した。
楽しかったが、想のチャイ語に感服して
負けないように頑張ろうと思った第

どうでもいい話だが
原田はFlashが好きで、色々あさっているのだが
泣けるフラッシュというのも当然いくつもあり
そのうちのひとつに回天云々というのがある。

うっかり、昨日、再度見てしまったわけだが
やばい。ぐっと来る。
別段、僕は右でも左でもないが、
やはり、他者のために生きるというのは、美しいと思う。
こういってしまうと、あまりにも言葉が現実に追いつかず
何かしら偽善的に響いてしまうけれど。

回天特別攻撃隊
http://fuckin-cool-flash.jpn.ch/Flash/kandou/tenkai/kaiten.swf

他のもののために
生きるというのは、なぜ美しいのだろうか。

代表的なものは
親子愛だろう。

「子供のためなら親は、自分の身がどうなろうとも
厭わない」的な神話だ。

別に例証せずとも、
いくつでも頭に浮かぶであろう。

わかりやすい共通のマテリアルで言うと
アルマゲドンの最後とか。

これはおそらく、生物学的本能もあるのだろう。
ミーム的観点のほうが、しっくりくるか。

自分の遺伝子を残すために
自分の固体を捨てるのは、理にかなっているわけである。

しかし、実を言うと、
ミーム自体は仮説であり、実証されていないはず。
無論、概念としては認めることが出来ても
それが、人間の固体に適応できるかというと疑問。

ミームは、でも非常に面白い概念なので
ぜひ知られると、楽しいかと。

ミーム - Wikipedia

ミーム(meme)とは、文化が「変異」「遺伝(伝達)」し「選択(淘汰)」される様子を進化になぞらえたとき、
遺伝子に相当する仮想の主体である。
例として災害時に飛び交うデマ、流行語、ファッション、言語など、すべてミームとして捉えることができる。

ミームは、「進化論というアルゴリズムに支配される遺伝子」というパラダイムの、
文化への適用という形で提案された。

「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス 1976)で始めてこの語が用いられ、定着した。
ドーキンスは「ミーム」という語を文化伝達や模倣の単位という概念を意味する名詞として作り出した。
模倣を意味するギリシャ語の語根 mimeme から遺伝子 gene に発音を似せてミーム meme としたという。
以降、進化論・遺伝学で培われた手法を用いて文化をより客観的に分析するための手段として有用性が検討されている。

訳語としては 摸倣子、摸伝子、意伝子 がある。


利己的な遺伝子は有名ですよね。

利己的な遺伝子
利己的な遺伝子
posted with amazlet at 05.02.20
リチャード・ドーキンス 日高 敏隆 岸 由二 羽田 節子 垂水 雄二
紀伊国屋書店 (1991/02)
売り上げランキング: 5,142
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4.42
5 現代人の必読書
5 とりあえず読むべし
4 NEW EDITION であることが価値あり

一時期、はまって、ミーム書籍をあさりまくったことがある。
というのも、文学的ミームというのが、原田的に
クリティカルに重要だったので。

筒井大先生も言及してたし。

で、今日の本。
漫画だ。

G戦場ヘヴンズドア 3 (3)
日本橋 ヨヲコ
小学館 (2003/09/30)
売り上げランキング: 8,428
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4.71
5 作者大満足の最終回
5 読めばきっと涙を流す。感動の最終回です。
5 オワラナイ


ずっと読みたかったのだが、どこの本屋でも見かけなかった。
よってamazonで買った。
それもそのはず。
他のが全部、講談社なのに、これ違うじゃない。
棚の検索ミスをしていた。

で、さすが、日本橋ヨヲコ。
すげえよ、あんた。

実は、原田は、彼女のデビュー作(単発)から
愛読しているのであるが
糞懐かしい。

高校生のころだったと思う
確か、マガジンの別冊、赤豚とかいう
漫画だった。

同じころ、華倫変という
ガイキチの圧倒的な漫画家がいて
彼も非常に好きだったんだけど
病んでいたのだろうか。

消えてしまった。

カリクラ―華倫変倶楽部 (上)
華倫変
太田出版 (2002/04)
売り上げランキング: 153,841
通常2~3日以内に発送
おすすめ度の平均: 5
5 えもいわれぬ安心感。


ともあれ、やはりG戦だけを
逃していたのだが、これで、やっと日本橋コンプリートできて
満足。

うーん、個人的には、プラッチック解体高校が
一番かなあ。
どうしても、読んだ回数が一番だ。
 脇役がかっこよかったし。
あの学者になった彼。
 この本で、太宰治の自殺した薬は
カルモチンだということを知った。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kazlog.jp/blog/mt/mt-tb.cgi/400

コメント (2)

中川:

僕も華倫変、気になってました。
で調べてみたら、どうやら2003年3月、心不全のため28歳の若さで逝去なされたらしく。

無念。

原田:

まじっすか!!
それは、ほんまに無念ですなあ・・・・

コメントを投稿

連絡先

esegentleman.png

関連リンク

最近のコメント

久しぶりの講演でございま
さとしお 05/12
さとしお 05/12
原田 05/12
ナカザキ 05/12
考えるということ
Rat 01/16
原田 01/20